その、昔江戸時代から明治にかけて相州浦賀といわれていた頃の浦賀は
浦賀奉行所あり、町は干しか問屋が立ち並びにぎわっていた頃の叶神社
祭礼では、神輿、山車では無く海上を渡御し御座舟でお舟唄を詠ってお祭りを
盛り上げていました。
この、平成の世に来て町内の旧家からお舟唄の採本が見つかりました。
この本の発見に困惑しています。この曲知っていた古老もこの世に無く
口伝で伝えていた頃のメィデアが恨めしく思います。
今でしたら、CDもDVDも有るのになー。。
100年以上も経った今日この唄を復活させたくても、その術がありません。
どうやら、この唄は甚句ではなく木遣りのようです。