その日は特に寝れないとかそんなこともなく、泣くこともなくあっさり眠りについた。





翌朝、目が覚めると、私の悪い癖が出てきた。

“私が別れのLINEを入れなかったら、まだ続けれたのかな…”と思い始めてしまった。





そうじゃないって分かってるのに、私にマッチングアプリやってることを知られても慌てて電話してくることもなく、マッチングアプリを辞めることもせず、あっさり別れを受け入れられたのに、彼にもう一度弁解のLINEをしたくなっていた。





彼に対してのLINEを作ってる最中に、私が信頼している同僚からLINEがきた。

この話の人↓






『おはよ。休みの日にごめん。かまちょ』





平日はLINEのやり取りがあるものの、休みの日にLINEがくることは珍しくて神かと思った 笑

ちなみにこのLINEの続きは仕事関係の連絡だったのだけど、タイムリー過ぎて、この同僚ならどんな意見をくれるのか聞いてみたくなった。





あまりにも情けない結末過ぎて、自分から誰かにこの話をするつもりはなかったし、アラフォーにもなってこんな恋愛しかできないのかと思われるのも恥ずかしかったけど、彼に縋るよりはマシなのかもしれないと思った。





サラッと簡潔に別れたことと理由を伝えると、すぐに返事がきた。





『ちょっと待って 笑

ね、ね、中学生かい? 笑

えっ、△△の人?』





この同僚には、前の彼の話はよくしていたけど、今回の彼の話はあまりしていなかったので、ごちゃごちゃになったらしい。

△△の人は、前の彼のことだ。





『△△の人はそんな幼稚なこと言わない‼︎

そうなると、やっぱり違うんだ。いいや、スッキリした 笑笑

言うのも躊躇うぐらいしょうもない話だったけど、勢いで言って良かった』





前の彼は、私にはもったいないぐらいのハイスペでしっかりした人だった。

確かに前の彼だったら、こんなくだらないこと言わないな…とハッとした手





『うん、スッキリだよ!

そんなくだらないこと言う人と付き合ってる必要性もないし、結婚なんてもってのほかだよ!

〇〇さんはいいやつなんだから、安売りしちゃいけない!!』





嬉しかったし、目が覚めた‼︎

こんなくだらない理由で私の話を聞いてくれようともしないで、勝手にマッチングアプリに再登録した彼なんて、もうどうでもいい。





“安売りしちゃいけない”っていう言葉も胸に響いた。

すぐには見つからないだろうけど、もっと私を大切にしてくれる人を見つける‼︎










と、ここまでは彼と別れた翌日に書いたのですが、数日経過した現在の心境はというと…



“でも私が別れを言わなかったら、ちゃんと話し合いができてたのかな?”


“頻繁にログインしてた訳じゃないみたいだし、様子見した方が良かったのかな?”


“でもマッチングアプリに登録するなんて、浮気相手探しじゃなくて本命探しだから、これで良かったよね”


“そもそもそんな理由でマッチングアプリに登録されたことも悲しかったけど、忙しいという理由でお出掛けできていなかった期間にお出掛けした写真があがってたことが1番悲しかった。もう忙しいって言われても信用できないから無理だよね”



です…もやもや





これで良かったんだと思う気持ちと、もう少しどうにかできたんじゃないかと思う気持ちが交互にやってきます。

“これで良かった”という気持ちも、心から思ってるというよりかは自分に言い聞かせてる感じです。

やっぱりちゃんと話をして、別れを回避できるならしたかったというのが本音です…。





まぁ、失恋は時間が解決してくれることも分かってるんですけどね。

最低な理由であっても、別れたからハイ次‼︎ってスッパリ切り替えられないものですねダッシュ





でもでもでもでも、タイムリーなことに飲み会のお誘いをいただいたので近々行ってきますちゅー

イチから出会い直すぞーーーーーーグーグーグー





感情の整理ができてなくて、言ってることがぐちゃぐちゃでごめんなさい。

心からスッキリするには、もう少し時間かかりそうです…笑い泣き