ゼフィランサス・ドラモンディ
夕方から咲き始めるし 色や花弁の質感がなんとなくヨルガオのイメージと被ります(笑)
全く違う植物なのに面白いです☆
これやスマリーやクロロソレンなど夕方から咲くタイプは「イブニング・レインリリー(Evening rain lily)」や「イブニングスター」と呼ばれています*
他のゼフィランサスと違ってうっすらと香りもありますー
クーペリアの仲間は夜間に授粉を助ける虫(スズメガなど)を呼び寄せるために甘い香りを発するらしいです~
ゼフィランサスに統合されてしまったけど 首の部分が長かったりなんとなくクーペリアってちょっと雰囲気が違います*
以前はCooperia pedunculataと呼ばれていました~
夜にピークを迎えるのでなかなかまともな写真がいままで撮れなかったけど 今回はよい感じ♬
けっこう大輪です*
全体的にがっしりしていますね
球根もゼフィランサス属の中では最大級でジャイアント・レインリリーとも呼ばれます~
平たく帯状のグレーがかった緑色の葉でタマスダレなんかとは違ってますね
テキサス州やメキシコ北東部の草原・半乾燥地帯のプレーリーが原産なので乾燥に適応した形状性質なのでしょう*
種小名の 「drummondii」は1830年代に北米で多くの新種植物を採集したスコットランドの高名な植物学者トーマス・ドラモンド(Thomas Drummond)氏への献名ですとのことですー
そんなわけで「夜に咲く」「良い香りがする」「首が長い」「乾燥にすごい強い」という点が一般的なゼフィランサスにはないクーペリアならではのロマンチックな特色です☆
ゼフィランサス・フラヴィッシマ?
以前 プルケラということでいただいたゼフィランサスでということで紹介しましたが ご指摘いただきどうもプルケラとは違う種じゃないかということになりました~
いろいろと黄色の原種を画像検索してみた結果 なんとなくフラヴィッシマに近いように思えてきました*
フラヴィッシマと呼ばれてるものを育てたことないので何とも言えませんが暫定的にフラヴィッシマで紹介しますー
少し詳しく調べてみましたぁ
これらの性質と被っていればフラヴィッシマの確率は高いと言えそうですねっ
ゼフィランサス・フラヴィッシマ(Zephyranthes flavissima)は南米のブラジル南部からアルゼンチン北東部にかけての地域が原産で植物学者のピエルフェリーチェ・ラヴェンナ(Pierfelice Ravenna)氏らによって紹介されましたー
種小名の「flavissima」は、ラテン語で「最も濃い黄色」「深黄色」を意味してます☆
「ゼフィランサス・シトリナ(Z. citrina)」とよく似てるので混同されやすいですが フラヴィッシマは染色体数が14本(シトリナは48本など)という明確な遺伝的違いがあるようです*
フラヴィッシマは数あるゼフィランサス属の中でも「最も優秀な原種の一つ」と評価されるほど優れた特色を持っているといわれてます~
そんな特色は以下の5つになります~
【独特の艶のある噴水状の葉っぱ】
「タマスダレ(Z. candida)」に比べて 葉が非常に細く 針のようにシャープ☆
さらに 葉の表面にみずみずしい光沢があり 株の中心から「噴水状」に美しくしだれて茂り 花が咲いていない時期でも美しく見栄えがします*
【際立つカナリアイエローの花】
花弁直径約2.5〜4cmほどのクロッカスに似た星型の花を咲かせます*
花色は深みのある黄色というよりは 非常にクリアで鮮やかなカナリアイエローです☆
外側の花弁3枚と内側の花弁3枚の形がわずかに異なる(不等形)のも本種を見分ける特徴です*
【驚異的な開花期間の長さ】
一般的なゼフィランサスは夏の一時期に集中して咲きますが フラヴィッシマは環境が合えば春(5月頃)から秋(10月頃)まで 数ヶ月にわたって断続的に花を咲かせ続けます☆
雨が降るたびに刺激を受けて新しい花芽を次々と立ち上げます~
【圧倒的な繁殖力】
分球する能力が非常に強く 極めて旺盛に増殖します☆
植えっぱなしにしておくと またたく間に球根が群生し 地面を覆い尽くすような「花の芝生」を形成します*
【耐水性と常緑性】
多くの球根植物は過湿による球根の腐敗を嫌いますが 湿地出身のため非常に水に強く 粘土質の土壌や 水が溜まりやすい場所でも平気で育ちます☆
さらに温暖な地域で夏〜秋に十分な水分があると 葉を落とさずに「完全な常緑」のまま冬を越す性質がありますー
・・・ということであります~
なんとなく球根ガーデンにいるのと特性がかぶってるようですね*
ぱっと見は色の鮮やかさと雄蕊の付き方が特徴がって目を惹きましたー
実験的に水辺とかでも育ててみたいですね♪
そんなわけで本日は原種のお二人さんでした*





