温かい声援と共にHeathrow空港で迎えられた英国パラリンピックチーム。 イギリス女王は、“今大会の英国パラリンピックチームの功績は、選手達の努力と才能、そしてサポートメンバーの支えがあってこそのものだ”とコメントした。 今大会、イギリスパラリンピックチームは2012年大会を上回る、計147個(金メダル64個を含む)ものメダルを獲得。Dame Sarah Storey選手は自身14個目となるオリンピックメダルを獲得し、Kadeena Cox選手は2競技両方での金メダル獲得するなど、今回のイギリスチームは見所が多かった。 リオで開催された今大会は当初、チケットの売れ残りが目立つなどブラジル現地の人々からあまり歓迎されていない様子があり関係者も心配している様子だった。 しかし、最終的に現地民も大きな盛り上がりを見せることとなった。 それも当然かもしれない、なぜなら日本で行われた2012年クラブワールドカップでは、自国のチーム、コリンチャンスを応援するため、自分の車を売ってまで資金調達をして観戦に来たファンもいたというぐらいの熱狂的なスポーツ国民なのだから。 2020年の東京オリンピックでは、リオ五輪に負けない盛り上りに期待したい。 |