別れた彼がそんな感じだった。
彼には怒りという悲しみが心の奥底にかなり溜まっていて
行き場を見失っているようだった。
以前のわたしを見ているようで。
その生き苦しさ、とてもわかるから
どうかその悲しみに氣が付いて
その存在を認めて
楽になって
と祈る気持ちが強かった。
彼はマヤ暦の紋章的に
「家族」というものが非常に強くテーマとなる人で
だからこそ
その強さに比例して
「家族」の中で傷ついたその悲しみは
彼からしたら深すぎて辛すぎて
そこに近づけないのだろうと
今、思った。
わたしは彼の怒り(悲しみ)から逃げたくて
別れを選んだ。
その、矛先を私に向けられても不快だし
彼は悲しみを見つめられない人のような氣がして
「わたしのメンタルではムリ」
と思ってしまったから。
でもこういうコトは
相手がいた方が
関係性の中で
ケンカや、ギクシャクな場面に直面しやすいし
氣が付きやすかったりするのだろうけど。
でも
わたしは逃げました(・∀・)
でも彼が楽になることは祈ってる。
でも私は付き合い続けられない、と思ったので
別れることにした。
だって
お話になんないんだもん。
わたしにはテクニックがない。
プロならうまく対応できるのだろうけど。
でも
彼とは心の穴のカタチが私の穴のカタチとマッチしてるみたいで
彼と身体を重ねることは大好きだった。
深いところではお互いの悲しみがご対面していて
お互いを癒やしていたのカモ?知れない。
癒やされているような氣がしていたのかも知れない。
だから気持ちいいと勘違いするのかも知れない。
頭とは裏腹に
本能的に身体が惹きつけられる相手って
お互いの心の穴が反応していて
引き寄せ合う氣がする。
傷を舐め合う行為。
慰め合う行為。
わたしはそんなセッ、クスしかしたことない。
慰められて気持ちいいって
ちょっと違うよね。
ホントにエネルギーの高まりを感じるセッ、クスってどんなんなのかな。
ナリ君はそんなセッ、クスを奥様としてるのだろうか…
ダイヤモンドなセッ、クスの感想を聞きたい。