無音の部屋わたしは去年くらいから部屋にいるとき無音である。心地良い。外は今は雨音。普段はこの辺りは住宅街なので夜は比較的静か。窓辺にシサム工房で買った風鈴のようなものを吊るしてあるのでその涼しげな音が時折風に揺らされて静かに響くだけ。そんな静けさの中で彼とやり取りするメールの時間の愛おしさよ。静けさの中でリアルタイムな文字だけの交信。文字を目で追いその空氣感を読み取る。今しかない貴重な時空。今しかない。今にしか生きれない。今を永遠に愛したい。