死と再生の13日間 8 日目。

曽野綾子さんの言葉。


「死があるから生の意味が深くなるんです。死は忌避(きひ)したいものですけど、死がなかったら恐らく私たちは生の意味を発見することはできないでしょう。

死ぬことも人間の務めであるのなら、それまで精いっぱい生きることもまた務めであると最近思うようになりました。体力が許す限りは現世で働き、運命から『もう働かなくていいよ』と言われるような事態になった時、明るく静かに現場を去るという生き方が最も自然でいいですね。」


高校生の頃、曽野綾子さんの一冊の本にハマった。

やはり好き、この方の思想。


死と再生の13日間。
わたしは松江、出雲を旅している。

過去の私は死に
新しいわたしが現れる。