選挙というものに、全く興味がなかったわたしは
三宅洋平さんが出馬したときは
猛烈に応援した。

あんなにも人の胸を震わせる演説は初めてだった。
ことばやその瞳の輝きや
三宅洋平さん全てに命の存在と平和を感じた。


中学生の頃、英語の勉強のために
キング牧師の演説をテープで聞いたことがあるが
あのときも胸が震えた記憶がある。


あの声の感じからも伝わるものがあるのだ。



今、ラジオから流れてくるおじさんたちの演説?らしき言葉が並んだ本読みのようなセリフからはなにも伝わってこない。

なんのテクニックか知らんが

「○○しようじゃありませんか!!」

と言うの、流行っとるの??



やたらと耳につく。



どーでも、えーけど
みんなオヤジ声で大声張り上げて同じセリフを音読してるだけやん。


ちょっとは工夫できんのか?


差をつけろ、差を!



蚊の泣くような声で演説するほうがまだ心に残るぞ。

それか
もうちょっと声に艶を出さんかい。
ガラガラで聞き苦しい。

オペラみたいな演説とか
もっとオシャレに特徴出せんのか?

氷川きよしさんに声だけ変わってもらうとか。



どーせ「政治家になりたい」「自分のお金と地位と名誉が欲しい」だけのオヤジの集団やねんから
普通にみんな同じ選挙活動せんと、ちょっとくらい遊びを入れて笑わせてくれ。


ほんま
「はぁ?!」
って感じのオッサンばっかり。


こんなわたしの視点がそんなおじさんを作るのかな〜。


インラケッチ