人ってみんな「匂い」を持っていると思う。

その「匂い」で
わたしはその人を感じている氣がする。


というのも、
これまで長く慕っていた人の「匂い」が苦手になっていることに氣がついたから。

誘われても会いたいと思わないのは
おそらく、その人の匂いも嗅ぎたくないから。

匂いより先にその人自身だからかもしれないし、匂いは付属かもしれないけど。


わたしは小さな頃から匂いに敏感かもしれない。

昔も今も、人の家の匂いをかぐのがすき。
特に玄関の匂いがすき。

わたしの育った家の玄関はお家らしい匂いがなかった。
すきな匂いではなかった。

匂いって
わたしにしたら
すごく伝わるものがあるんだよな〜。