わたしは30後半から
主にほぼクラシックを聴くようになり
とりあえずピアノが好きなので
ショパンやリストを好んで聴いていた。

ミサ曲や賛美歌

冬は第九を歌うようにもなり
ベートーヴェンが大好きになった。

そして
ベートーヴェンのピアノソナタをよく聴くようになり
合間に自然や森を感じるシベリウスも好きになって聴いていた。


ストラヴィンスキーの劇的な感じや
バッハの心整う感じもなかなか好き。

ワーグナーやドヴォルザークは男男している氣がしてわたしには合わない。
そしてやや暗いイメージがある。
実際、考えることがネガティブな知人男性が好んでいたので
人の選ぶ音楽ってその人の心象風景を表す氣がしています。


そんなわたしの音楽の好みがここ最近変わりかけ。

この前FMから流れていた曲が好ましく、調べてみたら
なんと!
今まで決して選ばなかった
モーツアルトの音楽だった♫

彼の創る音楽は全体的に明るいイメージで
初春〜初夏にかけて太陽の光がキラキラ輝き
生命の芽吹きを感じさせる
緩やかで華やかなものが多い氣がしていた。

わたしには縁のない世界の音楽。

そんな風にかんじていたのか
モーツアルトの音楽にはあまり惹きつけられなかったのだが、
あのラジオからの曲が氣に入り
早速CD買いました。


モーツアルトの音楽は鬱気味の人や妊婦さんにいいと言うけど
わたし、まあまあ鬱気味のとき、モーツアルト聴こうとしたけど無理だった。

明るすぎて心象風景と合わないのだ。

ハッキリ言って
落ち着かないチーン

余計、落ち込む感じもするチーンチーン

わたしにはこんな明るい音楽、向いてないんですけど!

と心が拒否していた。


そして、モーツアルトが好きな人って
絶対明るくて前向きで普通の家庭で育った健全な人だよねえー

と、若干ひねくれた見方をしていた。


そんなわたしが今は
あの明るいモーツアルトを好んで聴いているという音符


わたしが憧れの明るい人になれたのか

はたまた
以前より軽い鬱なのかタラー


とにかく、聴いていて心地よく
ほんとに心が軽く明るくなる。

心が凪ぐって感じ⛵


モーツアルトはよく森の中に小鳥の囀りを聴きに行っていたとか。
だから彼の音楽は
小鳥の囀りのように明るく生き生きとしていて細やかなのだと聞いたことがある。


わたし、小鳥、むっちゃ好きやん。

変態級に好きやん。


わたしはモーツアルトの音楽からその大好きな小鳥を見つけて今さら惹きつけられているのか?


まぁ、どーでもよい。



モーツアルトの音楽、ケッフェル何番かは忘れたけど子どもに聴かせたら頭のいい子になるとか。


音楽の生み出す振動って
ほんとに只者ではないね。


わたしは音楽のエネルギーを信じている。


ノーミュージック
ノーライフ