わたしはなんだ?

葉がぬけて夜空に浮かぶ銀杏の黄色

風もないのに白く揺れる工場夜景

ついていけない人の歩み

真夜中に公園で遊ぶ幼児たち

ガタンゴトン
耳の後ろに留まる電車の嘆き

真夜中
街は動いてる
灯火が赤く身体に降りそそぐ

真夜中の電車
一番遠いところに逃げてみる

黄金のススキ
冬の星
刺してくる風

心底笑える
風にえぐられて
心底笑える

見上げれば
空が海
魚が飛ぶ
雲が揺れる

海に手をかざす
星が掴めた
スパークして手がやける
心地よい痛みで
わたしは海に沈んでいった


ビルの屋上で踊る赤い点滅
驚いて赤く染まる真夜中の雲
墨汁に赤い炭を流したように
滲んで
ゆっくり交わる
朝は もうすぐそこなのに


わたしはなんだ?



葉がぬけて夜空に浮かぶ銀杏の黄色

風もないのに白く揺れる工場夜景

ついていけない人の歩み

真夜中に公園で遊ぶ幼児たち

ガタンゴトン
耳の後ろに留まる電車の嘆き

真夜中
街は動いてる
灯火が赤く身体に降りそそぐ

真夜中の電車
一番遠いところに逃げてみる

黄金のススキ
冬の星
刺してくる風

心底笑える
風にえぐられて
心底笑える

見上げれば
空が海
魚が飛ぶ
雲が揺れる

海に手をかざす
星が掴めた
スパークして手がやける
心地よい痛みで

海に沈んでいった