いよいよシーズン入りしたバスフィッシング 春の陽気に合わせて最近はレンタルボート用エレキのシャフトカットをモヒカンファクトリーで承る事が多くなってきております
もう初販から二十年近くなるモーターガイドのお馴染みツアーシリーズ
今ではスポットロックの付いたエレキが主流になってきているのに 未だ根強い人気があるのには理由があるのも当たり前な話
そして 昨今のデジタル機器を駆使したライブサイト系なシューティングゲームにも 2ケーブルのシルキーでダイレクトな操作性がとても優位にさせてくれる
ステッピング機能のモーターを使ったモノでは アラバマ等の反射が強く質量のあるものならいいのだが 3gにも満たないウェイトの3インチ無いサイズのルアーを常に照射し続けモニターに写す事はなかなか難しい
この2ケーブルのお陰で とてもシルキーな動きと 遊びの無いダイレクトな感覚が得られ 見ての通り構成部品も少なく 故障も少ないのが人気の秘密
これは とても動きの軽いツアーシリーズのエレキ その操作性が良すぎてラフウォーターの時などチャタリング(←バイク用語)を起こすのを軽減させるためのいわばステアリングダンパー(←バイク用語)な役割を果たしてくれるもの
要は バンドの締め付け具合でインナーシャフトに抵抗を付けてブレを少なくさせるモノ
とても考えられていて いいモノではあるが 付け方一つで 性能やエレキ本体を悪くしてしまう とても残念なケースでしたので記事にしてみました
このプラスチック製のカバーは二分割で コレをステンレス製バンドにてアウターチューブとインナーチューブのこのカラー部分に取り付けるのですが この取り付ける向きがとても重要!!
レンタルエレキでの使用では 特に気にすることも要らないとは思いますが 特にエレキを取りずしを滅多にしない使い方をする方は特に注意が必要
写真を見れば一目瞭然ですが エレキを収納する際に合わせた取り付け向きを考えて欲しいです
早く言えば格納している状態の時に割方向を縦に!こうする事で水がこのカラー内に貯まることなく排水されるのでここまで錆びて腐ちる事を多少なりとも防げます!
もう こうなってしまうと工具では外す事すら不可能です(^_^;)
元 バイクレースメカニックだったモヒカン 整備する全てのネジやナットには必ずグリスアップして組み付けます
コレは材質による親和力を抑えカジリを防いだり 勿論サビを防いだり ネジに対して不必要な応力を与えず次回メンテナンス時作業性が向上します
そして コチラも ZPIさんから発売されていたステンレス制のワイヤープーリー
痒い所に手が届いてる本当 スグレモノパーツなのですが せっかくフリクションを少なくさせるためにベアリング内蔵させているのに組み付けによって性能を落としてしまう残念なケース 既にベアリングも固着してしまっていましたんで洗浄してグリスアップ
めっちゃエエ感じに仕上がりましたよ!(^_^)v