『君の目に苦しみが宿っている。
ずっと我慢してくれていたんだね。
君はもっと優しくされていいはずだ・・。』
エアサプライという洋楽のバンドのグッドバイという曲の一節であります。
聴きたい放題や、YouTubeなどで聴けますが、これが心に来る。
別れていく恋人たち・・。
これだけ人間がいて、男と女の組み合わせはいくらでもある・・。
だけど、一つ一つの出会いって、天体に浮かぶ星のように稀有なものなんですね。
『批判することはできない、君が僕の人生にもたらしていたあれこれのこと・・。』
でも、いつまでもいつまでも一緒はない。
太宰治の名文句で、
『さよならだけが人生だ・・。』
がありますが、この歌もそんなことを吟じて終わっていく。
私がアマチュアの業界で展開しました『穂乃火CLIMAX』。
そんなメッセージを送ろうと試みた作品であります。
『君を泣かせるより自分を傷つけた方がましだ・・!』
10代にのみ許されるアオハルの世界・・。
意地や世間体などなく、素直に涙をボロボロと流せたあの時代・・。
まさに、蒼い追憶か・・。
だが、世の中には、そういうことを吟じていると、
『いい世界にいるんじゃねえ、叩き落とすぞ!!』
というヤクザみたいな方が多数。
そんな時は、『穂乃火CLIMAX』の海堂章太郎君みたいに、
『自分が痛い時しかわめけねえ人間になったらおしまいなんだ!!
もっと他人のことも思いやれる男になりな・・!!!』
と男気出して、喝破してやりたいもんですな。
世の中というものに対して。
(注:エアサプライの、グッドバイから歌詞を引用させていただきました。)