⚠️神戸新聞(10月23日)から引用、改編。

太陽暦の10月23日(旧9月8日)は、は明治改元から150年に当たります。

政府は「明治150年」として記念事業を推進していますが、その名称や考え方が地域によってさまざま、という話。

大まかに分けると、3パターン。

1️⃣主に勝った側
→「明治」や「維新」

2️⃣主に勝たせてやった側
→この2語を避ける

3️⃣その他(兵庫や北海道など)
→独自路線


1️⃣なんかは、分かりやすいですね。

「薩長土肥」や、京都市が「明治150年」を前面に押し出していて、鹿児島県は、最多の350件ものイベントを開催とか。

2️⃣が、旧幕府側だった我等が會津藩のあった福島県會津若松市など。

勿論、用いるのは、「戊辰150年」。

・白虎隊の史実をオペラ化

・特別番組「AIZU」

(ユーチューブなどで見れるので必見)

などを制作して、幕末・明治の歴史を伝えていますが、たくさんの地元の方が興味を持って欲しいですね。

名称に「明治」を入れないことについては、

「そもそも明治150年の意識がなかった」 

と、市はと説明してますが、

当たり前でしょ?

戊辰だよ、戊辰!!

3️⃣については、また違った切り口で、なかなか面白いと思いました。

兵庫県は、「県政150周年」。

廃藩置県の3年前に設置されたというその独自性が由来で、旧五国が一つとなった、全国的にもまれな県ならではな気がします。

園田学園女子大の地域史担当の田辺眞人名誉教授によれば、

「旧五国の歴史的背景はそれぞれ。

維新に対する受け止めも一律でなかった。

むしろ兵庫県民にとっては、神戸港開港や兵庫県誕生150年」

とのことですが、こういうの好きですね。

同じ福島でも、お前らのとこは、

「裏切り150年」

だろとか、あるし。

北海道は、「蝦夷地」→「北海道」に変わった命名150年にちなんだ事業を展開。

ポスターにも、北海道の名付け親、松浦武四郎を採用したとか。

実に面白いです。こういう多様性がないと。

ちなみに、国の「明治150年」事業を推進する内閣官房によると、都道府県など自治体が主催する関連事業は、約3650件(6月末時点)。

最多は鹿児島県350件、

最少は沖縄県の7件だそうです。

まあ、イベントというか、沖縄はこの頃、ごちゃごちゃしてたしね。