まずは朗報。
昌相を失った設定でいくかと思ったら、史実通りに生存。というか、今回の明るい話は、ほとんどこれだけ。

秀吉が死んだ途端に騒がしくなるのはやむを得ないとしても、その様子の描写が、秀吉が弱る様子並みに濃密。

結論を知る後世からの意見ですが、『これでよく勝てると思ったな』というくらいに、家康と三成の差が、まざまざと映し出されていました。

来るべき戦への準備にしても、計算出来る味方を確保した上で、あいまいなやつを色分けする家康に比べ、家康以外は味方と憶測する三成。

もはやピエロにすら見えましたが、二人の人物差って、ここまで大きかったのでしょうか?

これもよく言われますけど、正しいから勝てる、みたいなメンタルって、こんなに悲しくしか見えないもんなんですかね。

秀忠を国許に帰して、大博打のために保険をかけたり、宴会での接待などにしても、その効果からみると、あまりに人物の差が出過ぎです。

遺言は、発した人物が死んでから有効だけど、秀吉が公式には死んだとされてないから、まだ言うこと聞かなくても問題ないよね?

死んだと発表出来ない事情を知り尽くしていて、こんな人でなしな手段をチョイス出来るのも、すべて結果でリカバリー出来る自身故でしょう。

一方、信用出来ないのは確かだけど、信用してる芝居すら出来ず、そのために、そんな気はなかったのに、そこまでするならやってやると、かえって敵対心を煽ってしまったようにもみえる三成。

知らない人がみても、これで三成が勝てるとは、思えないんじゃないかと思えました。

そして、どんなになってしまっても、古狸なままの昌幸は、これからどう動くのか。

そこも濃密にお願いしたいですね。