月刊モデルグラフィックスの二ヶ月分の付録として,1/ 72の零戦52型の模型が着く事になった。日本史上最高の知名度,人気を誇る飛行機が雑誌の付録でなければ新製品として出せないのは,現在プラモデルというジャンルが死に体である事を意味する。
思えば,プラモデル全盛期三大人気とも、言うべき,タイガー戦車,零戦,戦艦大和は決定版に、恵まれず,二つのメ-カ-の物を掛け合わせて作っていたのだ。当然
その趣味の世界は、閉塞感をもたらす。
愛好者は三百円の泥人形の様なロボットに情熱を傾けた,同じ苦労をするなら,こちらを選んだ。
それが、「機動戦士ガンダム」だ。以来30年,このガンプラ
に主役を奪われ,飛行機や戦車の模型は没落する。今では鉄道模型にも,抜かれ盆栽といい勝負である。
売れないから雑誌の付録なのである。
つらい現実である。