先程目にした方に、凄く感銘を受けました
80歳を過ぎて、前向き、過去を振り返らない
30年住み慣れた家を離れ子供の住む住居の
近くに引っ越す
これからやってみたいことは、1年半行方不明
になってチラシ等を作り無事に帰ってきた
ペットの絵本を書きたいと
私は、朝から「凄いなー」と感激しました
背筋も伸びて若々しい
何より、人は過去を振り返りがちになるけど
前を向く
さらりと言ってのける方に、そして80歳を
過ぎても遣り甲斐をもち 新たな暮らしでも
楽しもうとする姿勢
見ていて本当に気持ちがよい方でした
過去に執着するのではなくて、現実をみる
勿論、過去に起きた色んなことも忘れなくて
もいいと思います
それをバネにして頑張れることもあるのです
から


人生は本当に長いようで短いのだろうな、
と昨日私の両親を見ながら感じました
母は素直に頼み事ができない人です
パーマに来てほしいけど、「忙しいなら近く
の安い美容室に行くけど」と、父のように
素直に「都合のいい時に髪切りに来てくれ」
そう言われた方がどれだけ気持ちよく行ける
のか
母の性格を見越して、往復4時間の距離を
髪をしに行ってきました
私が行くから、というと「よかったー」と
年老いて初めて行く美容室で、ジッーと椅子
に座る母を想像したら、やはり行こう!と
思ったのです

手に職があって本当によかったと思います
髪は全体のシルエットを左右する一番大切な
もの
やはり、パーマがかかるだけでも華やかに
なるのです
そして、今入院している父を見舞い
弱視の為に、運転免許がとれずに、定年まで
自転車で市役所に通勤していた強かった父

幼い頃に、自転車の後ろに乗せてもらい
風をきる速さとスピードに、驚き車とは
違う自然の爽快感を私は今も覚えています

今、思うように歩けない父を見て少しでも
回復してくれたら嬉しいな、と思いました
病院のベッドの天井を見つめ続けることは
家が大好きな父には辛いのだろう
そう思いました

だから、両親と同世代の今日見た方との
ギャップに驚き、そして両親も少しずつ
でも前を向きながら頑張ってほしいなと
思いました

人は、何げなく生きているようですが
そんなことはなくて、生かされているんだと
だから本当は、生きているだけで素晴らしい
のですよね
過去に執着せずに、楽しみながら生きること
それが、生をもつ私達にできる毎日を頑張る
力になるのかもしれません






両親にも明るい兆しがでてくれることを
願って