先日、私よりも歳上の常連様との会話で
お客様は、よく私の事を「お姉さん」や
「自分」と言われます
自分の事を「自分」というのはまだ分かり
ますが、相手に対しての言葉使いがどうも
間違っているように思えます
対応の仕方や接客、上下関係に厳しそうな
方ではあります
しかし、お客様と美容師という立場
キレイにしてもらいに来ているのですから
自分はないと思いました
礼儀等を気にされるから余計にプライドの
高さから何と呼べばいいのか分からないの
かもしれません
ご年配の方の方が、私に「先生」と言われ
ます
ディーラーの方も「先生」と言われるのは
当然かもしれません
勿論、そこには年齢は関係なく立場を考慮
しての事だと思います
誰からも先生と呼ばれたいのではありませ
ん
只、自分やお姉さんでは返事がしたくなか
ったのは事実です
このブログは、私のお客様方も多く読まれ
ています
これは批判ではなくて、私の想いなんです
又、ブログを読まれる方にはそんな呼び方を
する方はいらっしゃいません
せめて、姓で呼ばれるなら私のプライドも
そんなに嫌な気にはならないのでしょう
毎月顔を合わせる、明るいお客様だからこそ
いつか案じてもらえたらいいなと思います
本を読むこと、それはあらゆる感情や考えを
整理して知識を深めるだけではなく、人と
しての在り方、自己中心的ではいけないん
だと相手を思いやる心が育つような気がします
呼び方で穏やかになったり、嬉しくなったり
不快になる
私自身も又、嫌な想いを相手にさせていない
かを肝に命じ仕事もプライベートも気をつけ
なくてはいけないと思いました
気づきとプライド、履き違えないように
しながら毎日を過ごしたいと感じました
本屋大賞を受賞された、一気読みで感動
した本です
たくさんの登場人物の感情を読みとる
自分さえよければ、それではいけないこと
を教えてくれます
何度も読み返したい名作です✨
