今日は朝から急に思い立って「そーだ、映画に行こう」と、神戸に向かった。
一人で映画に行くんは、30年振りくらいかなぁ。
確か最後に行ったんは中学の時に、映画館の裏から忍びこんで観た、日活ロマンポルノ3本立てやったかな。
三宮付近に着くと、ヘリコプターが数台飛んでて、交通規制してる。
「オレが来たから?」とか思ってたら、ぎょーさん人が走ってるのが見えた。マラソン?
そーいえば高速の表示板に「神戸マラソン」とか出てたわ。
それとこの時期、神戸っちゅーたら「ルミナリエ」
始まってるかどうか知らんけど、骨組みは完成してた。
まぁ朝やから当然点灯してないけどな。

暫く歩いて、シネ・リーブル神戸に到着。
ちょっと早く着きすぎて、まだ空いてない。
10分くらいでオープンしたんで、チケット売り場へ。
観る映画は「ゴッホ 最期の手紙」
この映画、アニメの映画やねん。ちゅーても、フツーのアニメちゃうで。油絵のアニメ?っちゅー感じのサスペンスやった。
37歳の若さで、自ら命を絶ったと言われてるけど、ホンマは誰かに殺されたんちゃうか?!と、それがメインちゃうけど、ゴッホの絵のモデルの人達や風景が、油絵アニメで見れて面白かったわ。

その後は、そのまま神戸市立博物館 
の「ボストン美術館の至宝展」になだれこむ。
至宝っちゅーだけあって、西洋だけやのーて、中国、エジプト、もちろん日本の作品もあるわ。
しかもビッグネームもいっぱい。
ミレー、モネ、ルノワール、セザンヌ、アンディウォーホル、さっき映画で観たゴッホもあった。
日本人では、歌麿、尾形光琳、英一蝶、与謝蕪村とかあったわ。 
芸術の秋を楽しんだ後は、暫く歩いて、またもや神戸の和柄専門店へ。
キャップを買ってクルマに戻る。
途中の風景を観たら、すっかり冬。それと早くもX'masの装飾が目立つ。なんか神戸での色んな思い出が浮かんできて、ちょっと感傷的な気分で帰路についた。