須藤君の精神が気に入りました。
僕は生まれた頃から素直だし今でもむちゃくちゃ素直なんだけど。
なぜかっていえばそれは近所のびじーんなおネェに「素直な子にはどきっとするわよねぇ」よか言われたわけじゃ決してなく。ないんだからね、勘違いしないでね。ただたんに色々気に食わない事がありすぎるというその一点です。まぁ、ありすぎてたまに自分でも話がとびとびで理解できないことがあるんだけど。
例をあげるなら、風呂。よく祖父は風呂嫌いな僕に「ザバンとでいいから」と入れるんだけど、三日に一度しか髪を洗わせてくれなかったりする。洗わせてほしいといえば用具をだしてくれたんだけど、洗うと毎回祖父がドライヤー片手に追い掛け回してくるし、洗って乾かしてたら時間かかるもんで言わないんだ。
もちろん体は洗わせてくれるんだけどさ、寧ろ洗わないと怒られるっていうか。それで、僕は小さい時は女みたいに髪長かったから濡れるから結んではいってたんだけど、風呂で血行促進というものがおこり汗がでて髪の中が蒸れる、むっさ蒸れる。それがまた痒くてたまらないし濡れた手でバリバリ掻き毟るものだから髪が濡れる。すると洗うか、乾かすか、と言われる。洗ってもどうせ乾かすから結局乾かすだけ。ってのがめんどくさくて、
ある日僕が
スクッ ダダダダッ
と一週間くらい家出した。一週間後に僕の家のいつもはあんまり動かない大型犬(名前兼犬種)が猛ダッシュでかみついて引っ張って家まで連れ戻された。
家族に連れ戻されることは覚悟していたけど、まさか家族なのかなんなのか曖昧な大型犬に連れ戻されるなんて想像していなかったからもう僕は相当へこんだ。どのくらいかっていうと学校のノートに鉛筆じゃなくクレヨンで書いて自暴自棄になったくらい。
過去を振り返えれば、なんだ案外僕は我慢できるんじゃないかと自信がついた。僕の日常ってすごく平和だ。もう、明日にでも超巨大隕石がおちてきて消費期限が訪れましたよって教えてくれそうだ。食品の消費期限を教えてくれる青カビみたいに。あぁ、だとしたら日記を書いている場合じゃないな。予言したってことでクレヨンで絵日記を描いている場合でもない。明日までしか持たないだろうから、はやく梨食べよう。
という事で今日の須藤琢磨の日記はおわりです。そうです、切磋琢磨です。よろしくねです。それではばいばら。