天の川の落語聴きある記 -8ページ目

天の川の落語聴きある記

上方落語をメインとして、日々つれづれに落語鑑賞の「自分自身への備忘録」としてブログります

7月15日(火) 法善寺庫裏

関西演芸協会の主催する法善寺寄席、
客席と演者が至近距離で演者の息づかいをも感じる会場です。
受付には桂福丸さん、手際よく捌いています。
客席は近隣の方も多く、ほぼ満員の入り。

 

 番組
 桂ぽんぽ娘   「引き出す女」
「言葉が似ていて区別がつかないもの・このように区別してください」
小話に続いて新作本題へ、
消費者金融会社を男性に擬人化した、男と女のやりとりを・・
ぽんぽ娘さんの独特の口調も相まって、短いけれど面白く出来た噺でした。

 横山ともや・みちや  「漫才」

 藤本 健太郎   「津軽三味線」
津軽地方の「よされ節」「あいや節」「十三の砂山」・・・と続いて
ラストの「津軽じょんがら」の曲引きまで・・
高橋竹山の流れを汲む、本格派津軽三味線の迫力ある響きを
客席と同じ目線の真ん前で聞いて感動でした。

 桂  文福   「昭和任侠伝」
地味な衣装で・・・と笑わせながら、派手な着物姿で登場。
ダジャレ小咄・・相撲甚句・・昭和歌謡メドレー・・・
親しみの有る大衆芸がミナミの地にピッタリはまっている感じです。
新作落語を、て・み・じ・か・に・・と「昭和任侠伝」へ、
お馴染みの、やくざ映画の主人公に憧れて・・の展開です。
サゲは「渡世」と「都政」を掛けた文福さんのオリジナルです。
この噺は、桂一蝶さんから文福さんへの流れとの事でした。