病院を退院する前にホームヘルパーの資格を取ろうと思い資料だけは手にいれていた。毎日の病院通いと退院して来てからの介護に追われ、日程を決められずに今日まで来てしまった。あせる


リハビリ病院に入院していた時、看護師以外にヘルパーさんがたくさんいた。若い男性から、熟年の女性までいろいろ。オムツの交換、トイレの介助、シーツ交換、食事の配膳と介助。入浴の介助。お茶配り、いろんな仕事があった。

でも、その時は息子のリハビリの事で頭がいっぱいでヘルパーさんの仕事の大変さをあまり感じることはなかった。ショック!

仕事と割り切ってしている人もいれば、息子のように接してくれる人もいた。同じ年頃の男性は友達のようにニコニコする人や、シレーとしている人。いろんな人がいた。息子は特に扱いにくい患者だったから・・・しょぼん



まさか、40半ばで息子を全介助するとは思いもしなかった。汗

息子のことで3回泣いて悩んで苦しんだ事がある。17歳、19歳、そして22歳。

今回が1番辛かった。汗そして1番自分を責めた。何度も息子に謝った。

息子は小さいときから我慢する子だった。自分の思いを伝えず抱え込む子だった。今は、なんでも平気で喋ってくれる。甘えても来る。

子供の頃、弟はなんでも欲しがった、泣いて欲しがった。でも、息子は泣きもしない。欲しがりもしない。あれは、我慢していたと今になって話をする。叫び

弟の野球の応援に両親で出かけほったらかしていた時も寂しかったと言う・・・


今、私は愛情いっぱいで息子に全身全霊尽くしている。息子から暴言暴力を受けても立ち向かうときもあれば、じっと耐えている時もある。親子だからできるのか!?夫婦でも愛情こめて介護している人もいれば、愛情から同情に変わっていったひともいる。息子の彼女もそうだったのか!?同情から愛想付かれたのだろうか・・・もっと早く彼女の気持ちの変化を知り癒してあげれば良かった・・・汗

もう過ぎた事。考えるのはよそう。愛情いっぱいの介護で前に進むだけ。グッド!


今日も賑やかな訪問入浴が終わり愛犬とぐっすりお昼ねしている。ぐぅぐぅ

歩けるようになったら合コンしたいと言っていた。それも目標のひとつ。チョキ