大型免許(一種)取得日記〜運適と初乗車〜 | ADHD患者のひとりごと

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鉄道、クラシック、ラーメン…。
多趣味人間のつまらない日々をつらつら書いてます。

H30年にADHDとの診断を受けたり、仕事のストレスにより抑うつとなったり、の苦労人。そのことも皆さまにお伝えできればと思います。






さて、

手続きを終えたので次は運転適性検査です。

8月7日17時50分に教室の前に集合。

パッと見た感じは若そうな方もいれば30代くらいの大人まで10人くらい。

案内され教室に入るとすでに普通免許を取得する予定であろう高校生風の若い方が数人座っていました。

私はすでに免許を持っているので入校式は受けなくて良かったみたいです。

すでに着席されている方は入校式終わりの方だな、と感じなんだか優越感がありました笑い泣き





教習所内の注意事項や予約の取り方等、簡単な説明を受けた後に運転適性検査です。

教習前に誰もが受ける、いわゆる心理テストみたいなやつですね。

結果が悪くても免許が取得できないということではないので気楽に受けるのが一番です。





そして気楽に受けた結果…





wwwwwwwww






いやあー、まったくその通りな結果にwww






まあ嘘ついてもしょうがない検査なので、むしろ当たっている方が良いんでしょうね笑い泣き






この日は運転適性検査だけで終了の予定でしたが、教習車に空きがあるとかでいきなり教習となりました。笑


教習車はこちら。








三菱ふそう スーパーグレート(旧式)


大型の教習車はダブルキャブかと思っていましたが、写真のような通常のキャブでした。

旧式ですが走行距離10万キロ…笑

教習車なんでそれくらいが妥当ですかね。





指定された所で待っていると、教官が来ました。

教官「では助手席へどうぞ」




…車内広っ!!!






そりゃそうか。
幅は2メートル以上もあります。

にしても運転席の見晴らし良いなあ。






1時限目はトラックの乗り方降り方と、ひたすら構内をぐるぐる回るだけです。

通っている教習所は大型教習にあまり適していないそうで、4箇所あるカーブのうち1箇所は後輪がセンターラインに被ってしまいます。

試験では減点対象となるそうですが、その箇所だけは採点しないとかなんとか。




あと乗り方ですが、乗る前に

1.左回り乗車
2.運転席側に向かう際、右側より車が来ないか確認
3.車両後部(スペアタイヤの下あたり)に障害物がないか確認
4.車両内部(後輪よりやや運転席側のスペース)に障害物がないか確認
5.運転席前部に障害物がないか確認

を行なってから乗車します。


乗る時もステップを左足から踏み入れると、運転席に座る際スムーズにいく…等、いきなり覚えることたくさん…笑




しばらくすると…





教官「では運転してみましょう」




私「!!!!!!??????」








も…もう乗っちゃうの???
心の準備が…





なんてパニクりましたが、とりあえず乗らなきゃ始まらないしそそくさと運転席へ。


そもそもマニュアル車自体久しぶりの運転。

トラックは2速発進、というのは知っていたのでギアを2速にして出発!!




私「おお…動いた…」

極端ですけど本当にそう感じました。

長さ11メートル、総重量19トン超の車両が私の腕と足によって操られてます(大袈裟)





最初のカーブを曲がりきると直線になります。



教官「ここの直線では40キロ出してください。試験でも40キロ出せないと減点です」



ま…まじか。

とりあえず3速に入れて加速。

ん…3速がなかなか入らないッ!



教官「あははは。この車古いからねえ。ギア入りにくいでしょ」



いやー焦った。
変速は出来ましたがモタモタしたので40キロは出せず…とほほ。


教官「直線の後のカーブは徐行の標識があるから10キロ以下にして曲がってねー」


うっし、減速減速…。



キュッ!!キッ!!




そうだ。トラックはエアブレーキが効くんだった。

私「あっ…スミマセン」

教官「あははは。大丈夫大丈夫。どんどん揺らしてください」




そんなこんなで徐行をクリア。
ひたすらぐるぐる回ります。



にしてもギア入りにくいなあー。3速に入れたつもりが5速に入れたりと手こずりました。

肝心の直線40キロもこの日は出せず。


でもさすがトラック。
エンストしませんでした。


あとは左側のアンダーミラー(丸いミラーで車両の前側が見える)を見ながら白線の外側にキャビンが行くようにハンドルをきれば後輪がセンターラインに被らない等、初回ながら濃い教習となりました。



初回の感想は「意外と乗れた」です。

ハイエースみたいにボンネットが無い車両は今まで何回も運転したことがあったので内輪差の感覚を意識して運転すればコツが掴めてきます。





今回はここまで。