先日(5月10日)は、2ヵ月振りの受診日でした。


前回受診日からの症状の変化を整理すると・・・


また少しだけ体幹と下肢の脱力・筋力低下が進み、
階段の上り下りがさらに厳しくなりました。


特に下りが危険です。手摺が無ければガクガクと膝折れするのは必至で、先月末に介護保険の自宅改修制度を利用して付けた自宅階段の手摺には、とても助けられています。


上手いことに脱力の進行に間に合った感じです。


⬇業者さんの提案で、階段の外側のみに手摺を付けました。内側の踏板は狭く踏み外す危険があるため、外側を歩くことを習慣付けるのを目的としています。登りきった所の垂直の手摺がポイントです。

⬇内側の曲がり角に垂直の手摺を付けました。これも業者さんの提案です。


ちょっとした傾斜や段差でもバランスを崩してよろけるため、自宅であっても慎重に確認しながら歩くようになり、外出時には杖が必須となりました。


下り坂での方向転換は最も難易度が高く、お恥ずかしながら一度立ち止まって、ロボットの如くその場で足踏みするようにして方向を変えています。


先天性内反足の後遺症で左足の蹴る力は元々弱かったのですが、疲れてくると太腿に力が入らなくなるため、尖足気味の左足を引きずるように歩くことから躓くこともしばしば。


そんなこんなで杖のありがた味を実感している今日この頃です。



眼症状はというと、お約束通りに左眼に抑制が掛かりっぱなしで、立体視が出来ずに何かと不都合なことがあるものの複視を認識しないことから、ある意味快適ではありました。



その他、出血性大腸炎で3週間ほど苦しんだり、久々に目眩で1日中寝込んだりしたことがありましたが、幸いにして重症筋無力症にはさほど影響はありませんでした。





受診結果を要約してお伝えすれば、眼科医から緑内障の進行のため、網膜変性症の発症のため眼位のズレを修正する眼筋付け替え手術は行わないと、


神経内科の主治医からは、取りあえずステロイドは5.0mg/日を維持すると告げられました。


ステロイドが低用量になっても脱力・筋力低下が止まらないため、ステロイドミオパチーの可能性を神内主治医から否定されたまでは良かったのですが、



唐突に『私はステロイドが効かないタイプ』だと告げられたのには驚きました。


以前から体症状は他の神経系疾患や、その疾患との合併症の可能性もあるようなことは伝えられていましたが、その可能性が高まったということ???


あまりに唐突で、その場で上手く消化出来なかったことなどから、ステロイドに代わる治療の確認を失念してしまいましたが、次回受診時にでも確認したいと思います。



では、受診結果の詳細につきましては以下をご覧ください。




  受診結果



先ずは眼科から・・・


ステロイド減量に連動して拡大していたプリズム量(眼位のズレ)は、若干改善していました。


ご参考までに、2021年4月からのプリズム量の推移は以下の通りです。(ステロイドの減量は2021年6月から開始)


【手元距離でのプリズム量の推移(右端が今回)

(上下)

 7⇒12⇒12⇒12⇒16⇒16⇒18⇒18⇒16⇒18⇒

16⇒14⇒18⇒18⇒14


(左右)

14⇒14⇒14⇒16⇒20⇒20⇒20⇒20⇒25⇒20⇒

18⇒20⇒16⇒16⇒12

 


【5m先でのプリズム量の推移(右端が今回)


(上下)

3⇒  3⇒  8⇒10⇒16⇒16⇒16⇒18⇒18⇒18⇒

16⇒14⇒20⇒18⇒14

※1プリズム=1度のズレ





検査室にて眼圧検査、視力検査、プリズム量とヘスチャート(Hess赤緑試験)を終えて診察室に入ると、7年程前に大学病院の眼科でお世話になった医師。


当時大学病院の神経眼科外来に所属しながら、今私が受診している病院と共同で、重症筋無力症(MG)と脳脊髄減少症(脳脊)の鑑別診断と治療法に関する臨床研究に主体的に取り組まれていた眼科医。


聞けば数年前に一時的に大学病院を離れて他病院に移り、今春からこの病院に来てるとのこと。


2017年に、ひょんなことから私がその臨床研究の対象となったのがきっかけで、今の病院で本格的な治療を受けられるようになったのですが、



それまで他病院にてMGの確定診断はありながら脳神経内科医との反りが合わずに実質未治療状態であった私を救出していただいた大恩人でもあります。



👩‍⚕『プリズム量には若干の変動があるようですが、ヘスチャートを見ると両眼の回旋斜視と右眼の上斜視は固定化したようですね。』と、眼科医。



🐻「夕方になると易疲労性から左眼の外斜視が酷くなりがちで、鏡で見ると左眼があっちの方を向いています。」と報告すると、眼科医も納得した様子。


⬇️こんな感じて左眼があっちの方を向きます。



👩‍⚕『で、〇〇さん(←私の名前)、その後(臨床研究が終わった後)の様子はどうでしたか。経過が追えず心配していました。』と、眼科医。


①複視が改善せず左眼に抑制が掛かるようになったこと

②体幹と下肢の脱力・筋力低下が止まらないこと

③緑内障の視野欠損が止まらず左眼は中期から末期に、右眼は初期から中期になったこと

⑤レーザー治療(左眼)でも、眼圧低下を期待して受けた白内障手術(両眼)でも眼圧は下がらなかったこと

⑥点眼薬を4剤に増やして眼圧が低下したこと

⑦両眼とも網膜変性症になり物が歪んで見えるようになったこと

⑧緑内障主治医からは、眼圧が下がり過ぎるなどして網膜変性症が悪化する懸念があるため、緑内障の手術は出来ないと伝えられたこと(ステロイド服用に伴う感染リスクを避けたいとの思惑もあり)

⑨視野欠損があり、脱力・筋力低下で急に止まったり方向転換が出来ずに人とぶつかることが多くなったため、シンボルケーンとして杖を使うようになったこと

⑩2年前に腰部脊柱菅狭窄症の手術を受けたこと

⑪残る2ヵ所の脊柱菅狭窄症と、頚椎、胸椎、腰椎のあちこちにある椎間板ヘルニアは経過観察中であること

⑫65歳未満ながら脊柱菅狭窄症(16種類の特定疾病の一つ)で介護保険の要支援2に認定されたこと

⑬脊柱菅狭窄症の治療を優先していたため脳脊髄液減少症の治療は自己判断で保留にしていたこと


報告を聞いた眼科医はあまりの変化に目を丸くしている。


👩‍⚕『緑内障の進行が気になります。左眼が末期となると無理に眼位のズレを修正した場合、視野欠損を認識するようになるかもしれませんね。』


👩‍⚕『当初の治療方針にあった、眼位のズレを修正するための眼筋付け替え手術は、網膜変性症に影響する懸念もあるため避けた方が良いと考えます。』


👩‍⚕『脳脊髄液減少症の治療は当面保留で良いと思います。タイミングを見て大学病院で治療方針を見直しましょう。』と、眼科医。


重症筋無力症と脳脊髄液減少症の治療後に眼位のズレが固定化していた場合、大学病院にて眼筋の付け替え手術を受ける、というのが7年前に大学病院で定められた治療方針でしたが、


緑内障の進行と、網膜変性症の発症という想定外のことが起こり、脆くも破綻してしまったようです。


両眼視に未練がないと言えば嘘になりますが、ここは諦めることが肝要で、「なるようになるさ」と気楽に構えることにしたいと思います。




次に脳神経内科・・・


診察室に入り、いつも通り最近の症状の変化(冒頭に記載)を主治医に報告。



眼球運動チェック、両腕の主治医との力比べ、立ち上がりの動作確認を受けた後、当方からステロイドは現状維持でお願いすると、



👨‍⚕『脱力が進行しているため5.0㎎/日を継続します。でも、〇〇さんは(←私の名前)はステロイドが効いていませんよね。』と、唐突に切り出す主治医。



聞けば、ステロイドの服用前から脱力・筋力低下が進んでおり、ステロイドの増減にもさほど影響を受けなかったのがその理由とのこと。



【ステロイドの履歴】

2016年春頃 体幹と下肢の脱力を自覚
2017年9月〜12月に MGと脳脊の鑑別診断
2017年12月 当病院にて治療開始

2019年11月    5.0㎎/日(服用開始)

2019年12月  ステロイドパルス(フル)

2020年  1月  10.0㎎/日(+5.0㎎)

2020年  3月  15.0㎎/日(+5.0㎎) ※既往ピーク

2021年  6月  12.5㎎/日(△2.5㎎)

2021年  8月  11.0㎎/日(△1.5㎎)

2022年  4月  10.0㎎/日(△1.0㎎)

2022年  6月  11.0㎎/日(+1.0㎎)

2023年  2月  10.0㎎/日(△1.0㎎) ※約2年で5mg減量

2023年  7月    9.0㎎/日(△1.0㎎)

2023年  9月    7.5㎎/日(△1.5㎎)

2023年11月    6.0㎎/日(△1.5㎎)

2024年  1月    5.0㎎/日(△1.0㎎) ※約1年で5mg減量



15㎎/日を服用していた時は高揚感もあって効いているような気がしていましたが、一貫してゆっくり脱力・筋力低下が進行していたのをお見通しだったとは、さすが百戦錬磨のMG専門医と感心することしきり。



以前から体症状は他の神経系疾患や、その疾患との合併症の可能性もあるようなことは伝えられていました。


その可能性が高まったということか等々頭の整理が追いつかないなか、気を取り直して・・・


とすれば、5㎎/日になって4ヵ月を過ぎようとしており、脱力・筋力低下はステロイドの副作用、ステロイドミオパチーでは無かったと考えて良いかと主治医に確認すると、



👨‍⚕『そう考えて良いと思います。緑内障や虚血性心筋症などへの影響を避けるためにもステロイド減量を優先すべきと考えていました。』と、主治医。



その後、出血性大腸炎で苦しんだことや、人間ドックで受けた骨密度検査では問題が無かったことなどを報告するも、



『ステロイドが効いていない』があまりに唐突で、その場で上手く消化出来なかったことなどから肝心のステロイドに代わる治療を最後まで確認出来ず、モヤモヤしたまま診察室を出てしまいました。



次回受診時にでも確認したいと思います。





毎回ながらお断りしていますが、記録として、頭の整理のためにブログを活用しており、そのため悠長な内容になりがちなことをお許しください。



また、悠長ついでに備忘録を兼ねて、過去記事から「発症から受診の経緯」「症状の変化」「薬の履歴」を抜粋して載せています。ご興味のある方はご覧ください。


今回も最後までお読みいただきまして有難うございます。では、皆様もどうぞご自愛ください。





備忘録です


  発症から受診の経緯

凡例  赤字 : 脳神経内科医  青字 : 神経眼科医


2015年12月 発症(眼症状)
街頭の照明が上下2つに見え複視を自覚

2016年  1月 緑内障主治医に複視を報告
通常は数ヵ月で治るはずと、経過観察開始

2016年  2月 発症(体症状)
除雪で直ぐに音を上げ脱力を自覚

2016年12月 脳神経内科医院を受診
①複視を心配していた高血圧症と高尿酸血症の主治医(当時)から脳神経内科を受診したほうが良いとの提案を受け、脳神経内科医院を受診
②初診時において大学病院からの派遣医より、眼球運動の異常などからMGなど神経系疾患の可能性が高く、原因が判るまで責任を持って鑑別診断するとの説明を受ける
③後日院長による診察後に、アセチルコリン受容体抗体は0.3の極微量が検出されるも陰性で、(複視は見過ごしたのか)MG特有の症状が無いため健康体との説明があり、派遣医に繋ぐことも無く診断が終了

2017年  1月 緑内障主治医に複視を再報告
一過性の複視では無く、神経系疾患が疑われるため総合病院を受診すべく診療情報提供書を受領

2017年  1月 総合病院を受診
①診療情報提供書と脳神経内科医院の検査結果を持参して眼科(神経眼科医)を受診
②初診時に眼症状からMGで間違い無しとの診断
初診時にステロイド10㎎/日が処方され、翌朝から服用するも次第に躁状態となり4日目で断薬
④ステロイド断薬時において、脳神経内科医からダブルセロネガティブ(抗体陰性)患者の治療は出来ないと伝えられるが、複視があるため取りあえずメスチノン(アセチルコリン増強剤?)が処方される

2017年  6月 地域医療連携にてA大学病院へ転院?
脳神経内科医からダブルセロネガティブの確定診断も出来ないと伝えられ、神経眼科医と相談のうえ地域医療連携を利用してA大学病院へ

2017年  7月 A大学病院での検査入院
①入院当初に腹筋のピク付きなどMGとは異なる非典型的な症状があったため、脳神経内科から鬱病を疑われる(精神科医は鬱病を即否定)
②ピク付きなどは胸椎骨折の後遺症ではと脳神経内科医に伝えるも、脳外科と整形外科の受診は叶わず
脳神経内科医神経眼科がカンファレンスで意見対立。結果、神経眼科医が眼筋型MGを確定診断
脳神経内科医から元の総合病院で治療を受けてほしいと、体よく戻され振り出しに

2017年  7月 総合病院を受診
①体症状が少しずつ進行するも相変わらず脳神経内科医からは受診拒否の状態
②以後は神経眼科医のみの診察で、メスチノンで凌ぐことに(確定診断が付くも袋小路の状態)

2017年  8月 脳神経外科医院を受診
①袋小路から脱出すべく脳神経外科医院を受診
②検査結果、エビデンスなどから脳脊髄液減少症(脳脊)の診断
③脳脊の治療を受ける前に、複視などの症状がMG由来か脳脊由来かの鑑別をすることになり、B大学病院への診療情報提供書を受領

2017年  9月〜12月 B大学病院での鑑別診断
①診療情報提供書を持参してB大学病院の眼科(神経眼科医)を受診
②3ヵ月間に渡る鑑別診断の結果、脳脊との合併症の眼筋型MGの確定診断
③MGと脳脊治療後に斜視が残る場合は大学病院にて眼筋付け替え手術をする旨の治療方針が示される
④MGの本格的な治療を受けるべくB大学病院の系列病院への診療情報提供書を神経眼科医から受領

2017年12月 B大学病院の系列病院を受診(転院)
①初診時の脳神経内科医(現主治医)による診察の結果、体症状には胸椎骨折の後遺症などが混在する 非典型的なMGであり、他の神経系疾患の可能性もあり得るとの診断
②メスチノン朝昼晩の各1(計3錠)で経過を診て慎重に鑑別診断して行きたいと伝えられる(以後の治療主体は脳神経内科)

2019年11月 ステロイド5㎎/日を服用開始

体症状悪化により服用開始 ⇒ 以後徐々に増量


2019年12月 ステロイドパルス(フル)

複視、体症状悪化による入院治療⇒複視が改善


2020年  8月 整形外科病院を受診

①脊柱管狭窄症(当初は胸部・胸部と腰部の境界の2ヵ所、腰部は後日発症)、椎間板ヘルニア診断(頸部・胸部・腰部のあちこち)、側弯症の診断

②脊柱管狭窄症なども筋委縮・脱力の原因との説明を整形外科医から受ける


2020年  9月 免疫抑制剤を服用開始


2020年10月 特定医療費受給者証を申請
眼筋型から全身型(Ⅱa)の診断に変わり新規申請


2021年  6月 ステロイド減量開始

筋委縮と脱力がステロイドミオパチーの可能性もあると、検証をも兼ねてステロイド減量を開始(今に続く)


2022年  4月 脊柱管狭窄症手術

①新たに腰部に脊柱管狭窄症を発症し、歩行障害など明らかな症状があり、下肢脱力の原因の一つと考えられるため診断的治療を兼ねて手術を受ける

②術後に頻尿、便秘などの症状が改善し、膝から下の脱力が緩和


2024年  2月 脊柱管狭窄症による要支援2の認定

脊柱菅狭窄症が介護保険の特定疾病に該当し、症状と医師の意見書などから要支援2の認定を受ける



幾度も迷宮に入り込み、その都度何とか脱出してここまで来ることが出来ました。



MG主治医は他の神経系疾患の可能性を否定しておらず、そのため治療も慎重で(たぶん)、紆余曲折の鑑別診断の行き着く先はまだ見通せません。



ちなみにMG主治医が治療または鑑別診断で特に留意している疾患は、以下の通りです。(私自身も常に気にするようにしています)


先天性内反足(誕生時から)
重症筋無力症(眼筋型⇒全身型)
脊柱管狭窄症(胸椎・胸椎と腰椎の境界・腰椎)
椎間板ヘルニア(胸椎から腰椎にかけてあちこち)
他の神経疾患(可能性の一つとして)




  症状の経年変化


【眼症状】

常時複視の状態が7年ほど続いていたなか左眼に抑制が掛かったり外れたりを繰り返すも、2023年春頃から抑制状態が定着。


今でも一点を凝視した時、左右に視点を動かした時などに一瞬抑制が外れて複視に戻りますが、


凝視せずにボヤッと見れば抑制が掛かるという術を習得してからは、その術を駆使して右眼のみで見る視界、単眼視に戻られるようになりました。


⬇️抑制状態が定着して、眼位も以下のように固定化してしまいました。


⬇️複視(私の場合)を再現したものです(日内変動でズレが拡大している夜のケース)。上下斜視と回旋斜視があるため上下斜めに画像が重なっています。




【体症状】

脱力の自覚は複視を自覚した翌年の2016年春頃。先ず体幹と下肢が脱力して、その後は全身へと広がって行きました。



筋委縮の自覚は脱力の自覚から2年ほど遅れて2018年の秋頃。臀部と下肢から始まり、これまた徐々に全身へと広がりました。



私の場合、体幹と太腿の脱力が一番強く、そのため長い時間椅子に座れず、屈む、しゃがむ、起き上がるなどの体幹・下肢を使う動作が苦手です。



以前は適度なリハビリと称していた布団からの起き上がりは、今では途中何度も休みながらやっとの思いで起き上がったかと思うと、体力を使い果たしてその場に立ちすくむこともしばしば。



適度なリハビリが脱力の進行により、すっかり苦行と化してしまいました。



子供の頃、盲腸手術後に病院のベッドから落ちて以来嫌いになったベッドの導入を、いよいよ検討しなければならないようです。



また、以前から一度歩き出すと急に止まったり方向転換が苦手でしたが、脱力の進行により困難になりつつあり、緑内障の視野欠損の影響もあり人通りの多い場所を避けるようになりました。



余談ですが、言わずと知れたデパ地下は最難関の場所。それこそ滅多なことでは近付けません。



体幹の脱力は呼吸(筋)にも影響があるようで、仰向けに寝た時にSpO2(酸素飽和度)が95を切ることがありますが(たまに90まで下がります)、



その際は、仰臥位でも頭を高くしたり、側臥位や腹臥位で息苦しさを和らげるようにしています。



また、普段から呼吸が少し浅いような気もしますが、今では慣れたのか特に息苦しいと感じることは無くなりました。




手と上腕の脱力は、感覚的には体幹・下肢ほどではなく、握力は両手とも10㎏〜20㎏の間を維持しています。



が、それでもペンで文字を書けば直ぐにグダグダで、恥ずかしながらミミズが這ったような文字になってしまいます。



食事はというと、噛むのと箸を口元に運ぶのが面倒で、硬いものはなるべく避けるようにしているのですが、なぜだか柔らかいはずのパン🍞で顎が疲れるのは不思議なところ。



疲れ果てて食べ終わってしばらくテーブルから動けなくなることも多く(特に夕食後)、食事でこれ程体力を使うのかと改めて認識した次第です。



ただ幸いなことに今のところ嚥下機能には問題は無いため、この機能はいつまでも温存してほしいと思うこの頃です。





  薬の履歴


2017年  1月 ステロイド10.0㎎/日(4日目で断薬)

※以後現在までメスチノンを朝昼晩の各1錠服用


2019年11月 ステロイド5.0㎎/日(服用開始)


2019年12月 ステロイドパルス(フル)


2020年  1月 ステロイド10.0㎎/日(5.0㎎増量)


2020年  3月 ステロイド15.0㎎/日(5.0㎎増量)


2020年  9月 ステロイド15.0㎎/日(同量)

2020年  9月 プログラフ2㎎/日(服用開始)


2021年  1月 ステロイド15.0㎎/日(同量)

2021年  1月 ネオーラル100㎎/日(種類変更)


2021年  6月 ステロイド12.5㎎/日(2.5㎎減量)

2021年  6月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2021年  8月 ステロイド11.0㎎/日(1.5㎎減量)

2021年  8月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2022年  4月 ステロイド10.0㎎/日(1.0㎎減量)

2022年  4月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2022年  6月 ステロイド11.0㎎/日(1.0㎎増量)

2022年  6月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2023年  2月 ステロイド10.0㎎/日(1.0㎎減量)

2023年  2月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2023年  7月 ステロイド 9.0㎎/日(1.0㎎減量)

2023年  7月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2023年  9月 ステロイド 7.5㎎/日(1.5㎎減量)

2023年  9月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2023年 11月 ステロイド6.0㎎/日(1.5㎎減量)

2023年 11月 ネオーラル100㎎/日(同量)


2024年   1月 ステロイド5.0㎎/日(1.0㎎減量)

2024年   1月 ネオーラル100㎎/日(同量)