8月3日に虚血性小腸炎の治療が終わり退院。
退院当初は食欲もあり、入院期間中の影響無く認知症も進まず安心していたのですが、
退院後徐々に腹水が溜まり、食欲も無くなるなど膵臓癌から来る症状がはっきりと出て来ました。
先週の外来受診時(退院2週間後)には、主治医も入院すべきか迷うレベルではありましたが、
幸い痛みが無いため、もうしばらく施設に留まることになりました。
入院が回避出来たのは父の希望もさることながら、今回も両親が一日でも長く一緒に暮らせるようにとの主治医と施設の配慮によるものです。
感謝の念に堪えません!
ただし、父が施設に入所出来るのは9月中旬の外来受診日まで。
その後は入院による緩和ケア治療を始めると、主治医から伝えられています。
一方で施設の同室にいる母も無影響ではなく、日増しに弱って行く父を間近で見て、母も精神的に参っているようです。
私はというと、先月末からのステロイドの減量と暑さのダブルパンチで重症筋無力症の症状が駄々下がりの状態でしたが、
お盆が過ぎて暑さが和いだあたりから上向き加減にあります。
あとは両親の体調次第。両親の希望を叶えるべくチャンスがあれば(季節外れの)お墓参りに連れて行ければと考えています。
以上、経過報告でした。
では、皆様もどうぞご自愛ください。
経緯
2023年 6月上旬 両親が施設入所(父は転所)
2023年 6月中旬 腫瘍マーカーが異常値を示す
2023年 6月下旬 検査入院・膵臓癌の確定診断
※余命半年の宣告、緩和ケア中心の治療方針説明
2023年 7月上旬 退院
2023年 7月下旬 虚血性小腸炎の治療で入院
2023年 8月上旬 退院
2023年 8月中旬 外来受診
※腹水、食欲不振などの症状があるも入院せず