昨日(6月10日)、1ヵ月振りに受診しました。



今回のメインテーマは、眼圧の確認と今後の治療方針の決定。(サブテーマは眼鏡の処方箋をいただくというもの。)



受診結果を先に申し上げれば、眼圧(アプラ)は左右とも14で、前回、前々回同様、白内障手術前の眼圧(14〜16)と変わらないという残念なものでした。



昨年受けたレーザー治療(SLT)の結果が不調だったため眼圧低下効果のある白内障手術を勇んで受けたものの、それも不調に終わりそうな気配。


2ヵ月前に再開した点眼薬(アゾルガ)の効果も怪しいという、泣きっ面に蜂の状態です。



主治医の表情、口ぶりからは、手術は不可避との雰囲気を醸し出していました。



白内障手術で入院した際に受けた眼圧日内変動検査では、夜間などに一時的に眼圧が20を超えることがあったため、



治療方針の精度を高めるためにも短期入院で再度、日内変動検査を受けたほうが良いとの提案が主治医よりありました。



まだ経過観察が続きますが、眼圧が低下する可能性があるとの微かな期待を込めて2ヵ月後、次回受診時の眼圧に期待したいと思います。



では、いつもの受診記録を記します。ご興味のある方はご覧ください。




15時に病院へ入る。


先客は4名。程なくして検査室に呼ばれる。


屈折率の測定装置を活用した、恒例の複視、重症筋無力症(MG)のセルフチェック・・・


⬇️今回も右眼に比べて左眼の傾きの方が大きい。回旋斜視が強く出ている。

【左眼】
(⬆️ニデックさんのHPからお借りした画像)



裸眼視力は左眼0.1、右眼0.15(前回は両眼ともに0.1)。



矯正視力は両眼とも1.2で、安定した数値。



今日の受診目的は眼圧検査はもとより、白内障手術から2ヵ月経過して視力が安定したため、眼鏡の処方箋を出していただくこと。



一旦ロビーに戻り、しばらく矯正視力1.2の検査用眼鏡?を掛けて違和感が無いかを確認。



矯正視力1.2でも全く違和感が無く、良く見えるため、この視力で遠用眼鏡の処方箋を出していただくことにする。



白内障手術前はレンズの度数を上げる度に気分が悪くなったが、その気配すら無い。



人工レンズを入れたため焦点を合わせるという作業が無くなったためだろうか・・・



新しい発見?





眼鏡の調整が終わりロビーで待機していると、程なくして診察室に呼ばれる。


アプラでの眼圧測定に主治医からの説明。


『眼圧は左右とも14です(前回は左15、右14)。白内障手術前は14〜16でしたので、今回も眼圧は低下していません。』


『白内障手術が3月。もうそろそろ眼圧が安定して来る頃ですが、まだ下がる可能性はあります。もう少し様子を見たいと思います。』


『次回(2ヵ月後)の眼圧次第で、緑内障の点眼薬を増やすか判断しますが、一時休止したラタノプロスト点眼薬は再開する可能性が高いと思います。在庫があれば捨てずに保管しておいてください。』


『3月の白内障手術で入院した際受けた眼圧日内変動検査では、眼圧が20を超える時間帯がありました。』


『緑内障手術を視野に入れた治療方針を検討するためにも、短期入院で日内変動検査を受けていただくことも考えています。』


『視野欠損に加え、複視もあるためくれぐれも注意してください。ではお大事に。』と、主治医。





1週間前、重症筋無力症(MG)で受診した病院で測定した眼圧(ノンコン)は左眼10、右眼11と低く、



タイミング的にはMG症状悪化のため増量となったステロイドの影響を疑いたくもなる。



緑内障主治医に聞けば即否定すると思うが・・・



矢継ぎ早に主治医から説明を受けて状況を理解するのに忙しく、そのことを伝えるのを失念。


期待に反した結果のため少々意気消沈しつつ緑内障、白内障、ドライアイの点眼薬の必要数を伝えて診察室を出る。






重症筋無力症の症状はというと、ステロイドの増量(たった1㎎ですが)にもかかわらず複視が少し改善しただけで、相変わらず芳しくありません。



浮上する気配すらありません。



来週は整形外科(脊柱菅狭窄症)、再来週は消化器内科(大腸内視鏡検査)と受診が続きますが、仕事共々何とか誤魔化しながら凌いで行きます。



では、皆様もどうぞご自愛ください。