今日(4月19日)、入院しました。



先々週の循環器内科での追加の術前検査で『冠動脈硬化症があるものの脊柱菅狭窄症手術には影響無し』とのお墨付きをいただき、



PCR検査の陰性確認後に無事入院することが出来ました。



入院初日の今日は、理学療法士さんによる体力測定、腰椎レントゲンと、再確認の意味で手術方法などの説明を受けたのみ。



まったりとした時間を過ごしていました。



理学療法士さんによる体力測定では廊下をフラフラ、カクカク歩いた途端、歩行器の使用を促されましたが、慎重に手すり伝いに歩くからとお願いして手術後の使用で勘弁していただきました。



ベットの上での力比べは、全体的に瞬発力はさほど落ちていないものの、重症筋無力症の易疲労性の影響などもあり持久力は無いとの評価。



特に痺れの強い右脚の筋力低下を指摘されました。





受ける予定の手術は腰椎後方除圧術。



背中から切開して4番と5番腰椎の椎体とそれに挟まれた椎間板を削り、馬尾と神経根への圧迫を軽減するというものです。



下肢の痺れと歩行障害の改善が、今回の手術目的。



下肢に限らず体幹・四肢の筋力低下と筋萎縮は、重症筋無力症由来か、脊柱菅狭窄症由来か、それともそれ以外の疾病由来かの鑑別が出来ていません。



『下肢の筋力低下と筋萎縮が手術で改善されればラッキーと考えてほしい』と主治医から伝えられているものの、手術目的には鑑別診断的要素も含まれています。



手術は1〜3時間ほど。大昔に受けた盲腸手術、先月の白内障手術とは違い今回は全身麻酔の手術で、術後に気付けばベッドの上という状況のため臨場感の欠片もありません。



単なる怖いもの見たさかもしれませんが、少しばかり残念です。



脊椎をボルトなどで固定せず4番・5番腰椎の椎体と椎間板を中心にササッと削る手術で、脊柱菅狭窄症手術としては初級編なのでしょう。(たぶん)



ただ、切開している関係上、術後2周間ほどはリハビリなどで入院が必要とのことでした。





リハビリ繋がりではあるものの話しは飛んで、以前より整形外科医からリハビリを勧められても、重症筋無力症主治医からは禁止されていました。



日常生活での運動で十分であり、そこにリハビリを加えると重症筋無力症の症状悪化の懸念があるというのが禁止理由です。



やっと待望のリハビリが出来るので、貴重な経験になりそうです。実は密かな楽しみにしていました。






2周間前の術前検査後に新型コロナワクチン3回目と人間ドックをこなしながら、



新型コロナ感染と重症筋無力症の症状悪化を避けるべく大人しく生活していました。



人間ドックでは、見慣れた胃ポリープが鎮座しているのをモニターで確認し、脾腫も少しばかり大きくなっていたものの特段異常等の指摘は無くホッとしました。



異常ではありませんが、身長が今年も縮んでいたのは気になりましたが・・・




2015年に胸椎を骨折する前の身長が179㎝だったため、この7年間で3㎝ほど縮んだ計算になります。



予防のための薬は服用していますが、今のところ骨粗鬆症では無く、やはり整形外科医の言う先天的な要素、椎体の変形などが影響しているのかもしれません。



このまま身長が縮んで行けば、椎体と椎間板が潰れて変形して行けば、新たな箇所に脊柱菅狭窄症が増え続けるのでしょうか。



厄介なものがまた増えてしまいました。






唐突ですが今の左前腕です。(初めての露出)



画像では判り難いですが、母指CM関節症の影響で母指の第2関節と第3関節が変形するなか母指球筋が少し萎縮しています。



手首まわりは15㎝ほど。先日、痩せてユルユルになった時計バンドを短くしていただいた際、



ご対応いただいた女性店員さんに『女性並に細い』と驚かれてしまいました。



(その女性に促されて)手首を並べて比較したところ、私の方が細かったため少々複雑な気持ちになりました。



時計バンドを調整していただいている間、気まずい空気が漂っていたのは余計な情報でしょうか・・・



細くなった太腿もお見せしたいところですが、ムダ毛などで見苦しい画像となるためご容赦ください。





明後日の手術後はリハビリに励み、2週間とは言わず早めに退院したいと思います。



退院後は眼科にて眼圧や視野検査を踏まえ、緑内障の治療方針を定めていただく予定です。



しばらく忙しい日々が続きそうです。



では、皆様もどうぞご自愛ください。