昨日と今日の二日間は、2年振りの目眩で寝込んでいました。


昨日の朝食後、布団に横になりウトウトしていたところ、10時頃に目が覚めたかと思うと天井がグルグル回り出し、強烈な吐き気に襲われました。


先ずは冷静に状況把握と対処です。


目眩と吐き気が主な症状で、幸い痺れ、言語障害などはありません。(たぶん)


起ち上がった時と、横臥時は左に頭を向けた時に吐き気が強くなり、横になって右脇腹を下にした姿勢だと症状が緩和するのを発見。


この体勢でどうにか凌ぎました。


脳梗塞の可能性、新型コロナワクチンの副反応の可能性も否定出来ず、救急安心センターに電話しようか悩みましたが、


一昨年の前庭神経炎と似た症状であったため、ひたすら横になり目眩がおさまるのを待つ作戦としました。(いつもの素人判断)


ただ、数時間でおさまるかと思いきや、お昼を過ぎてもおさまりません。


結局、10時から夜の7時頃まで強い回転性の目眩が続き、終日おさまることはありませんでした。


翌朝もまだ立ち上がると目眩がしたため、大事を取って休暇をいただいた次第です。


今日の夕方には目眩も(ほぼ)回復、修行終了の目処がようやく立ちました。


今回の目眩は、昨年5月と一昨年の7月に匹敵するほどのレベルでしたが、2日間に渡るロングランであったため、本当に参りました。


もう勘弁願いたいところです。


ちなみに一昨年の前庭神経炎で入院した際の記事です。ご参考までに・・・





新型コロナワクチンの副反応に目眩もあるようですが、接種してから2日後の目眩も副反応なのか厚生労働省などのホームページを閲覧しても情報を得られませんでした。


目眩でまともにスマホ画面を見れなかったのもありますが・・・


ご参考までに接種後の症状は、以下の通りです。


7月30日  ワクチン接種(職場接種)・右腕に軽い痛み
7月31日  下痢
8月1日〜2日 目眩




余談ですが、新型コロナワクチンの副反応とは発生機序が異なると思いますが、小学校に入る前の年の春、BCG予防接種で比較的重い副反応を経験しました。


BCG感染症という副反応で、無毒化されたBCG菌が全身に広がり軽い結核症状になるというものです。(私の場合)


日光に当たると発疹が出て、発熱するため外に出られず、数ヵ月間、自室に軟禁状態となりました。


また、BCG感染症の影響だと思うのですが、その後のツベルクリン反応検査では毎回『強陽性』となり、


直径が5cm前後の目玉焼き状の反応が出て、酷いときには前腕が赤く腫れ上がることもありました。その時は氷で冷やした記憶があります。


クラスで断トツに大きかったと記憶しています。


BCG感染症は免疫異常が原因らしく、その頃から免疫機能がおかしかったのでしょう。(たぶん)


一時期ニュースで話題になったファクターXなのでしょうか、インフルエンザや風邪にかかった記憶がありません。これもBCG感染症の影響なのかもしれません。




今回の件で【ベネフィット(恩恵)<リスク】となる可能性もあると再認識させられましたが、今でもリスクよりベネフィットの方が勝っていると考えています。


※以下の青字が追記です。


今の私にとって、新型コロナ感染による重症筋無力症(MG)の重症化を避けることが最大の関心事。


ワクチン接種により新型コロナ感染によるMG重症化リスクが下げられること、それが私にとってのベネフィットです。(あくまで私の場合)


当然ながら、集団免疫形成の一助になればとも考えています。


①新型コロナ感染による新型コロナ重症化リスク
②新型コロナ感染によるMG重症化リスク
③新型コロナワクチン接種による副反応リスク
(①と②同時が最悪)


全てのリスクを排除出来ないため、最終的にはどのリスクを受容するかの問題だと考えています。


また、結果が全てであり、初めから何が正解なのかは事前に判らないとも考えています。


もしかすると正解が無い問題なのかもしれません。


経験の無い中判断するのは本当に難しいですね。


取りあえず今回の件は、MG主治医に報告しておこうと思います。


では、皆様もどうぞご自愛ください。