ご無沙汰していました。
1ヵ月ほど前から、気温が上昇するにつれ体調は下降気味でした。
目症状は、いつしか右眼の抑制が働かなくなり複視が復活。
どうやっても右眼に抑制が働くようにすることができず(左眼を利き目にすることができず)、約半年振りの常時複視に戻ってしまいました。
フレネル膜を張った眼鏡を復活させようとしたのですが、膜で光が乱反射するのに馴染めず普通の眼鏡を掛け続けています。
フレネル膜のない強い眼鏡だと複視が強調されて気持ち悪くなるため、矯正視力で0.3程度の弱い眼鏡を掛けていることもありますが、
両眼複視と白内障による単眼複視が重なったボケボケの視界です。
複視に慣れるまで時間がかかりそうです。
今思えば、抑制時代は快適でした。
体症状はというと、体幹の筋力が一層落ちたことで負荷が掛かるためか、胸椎と腰椎に痛みを感じるようになり、
両太股・左足首も頼りないため昼夜問わず歩けば膝折れカックンが多くなりました。
歩道などのちょっとした段差、傾斜が大きな障害物に感じます。
その他、耳鳴りは常にあり、味覚障害は出たり出なかったりで相変わらずです。
結果、複視などで良く見えないのと、急な方向転換や直ぐに止まることが出来ないため、人や物(特にキャリーバッグ)にぶつかることも多くなりました。
人混みや交差点などは苦手どころか危険を感じ、目下、そのような状況を相手に知らせるための「杖」を持ったほうが良いか思案中です。
そんな状態なので、この1ヵ月間、自宅と会社の往復だけが私の行動範囲となり、帰宅途中のほんの僅かな寄り道だけが息抜き、楽しみでした。
前フリがながくなりました。
先週、5月に受診した人間ドックの結果が届きました。
高血圧症、高尿酸血症、脂質異常症、大動脈の石灰化などは受診当日に医師から伝えられていましたが、幸い結果報告書には新たな異常所見の記載はありませんでした。
恐れていた潜便血が陰性だったのが吉報です。大腸内視鏡検査後の脱水と低血糖症に苦しまなくて済みます。
医師から『脾臓(ひぞう)が肥大している』と伝えられていましたが、脾腫(ひしゅ)としっかり診断が付いていました。
通常の2倍以上に肥大すれば脾腫と診断されるそうで、肥大の原因は白血病、肝硬変、感染症、膠原病など様々。
内臓の奇形は副脾(ふくひ)、脾臓の奇形だったようです。それも2個と余計に。
脾腫を含む腹部エコーの判定が「C」で、経過観察ながらも『症状がある場合は早めに医療機関を受診してください』と、ご丁寧な注意書きがありました。
どんな症状が出たら受診すべきか素人には判らないので(特に脾腫)、まず、神経内科と循環器内科の主治医に報告・相談しようと思います。
それにしても経過観察とはいえ疾病が増え、様々な症状が悪化する一方のため、どうしたものかと考えることもありますが、ポンコツを騙しながら使い続けていくしかないようです。
長文、駄文で失礼しました。
皆様もどうぞご自愛ください。