台風一過で今朝は青空が広がり、少し蒸し暑い。


台風の影響でJRなどの公共交通機関が混乱しており、少し早めに自宅を出て病院へ向かう。


あちこちの街路樹が折れて、枝が歩道に散乱している。途中、枝を避けながら、やっとの思いで病院到着。


1ヵ月振りの受診


まずは、眼科。


眼圧、視力検査の後、複視検査。


プリズム量は、上下4プリズム、左右なし。先月が上下6、左右2プリズムだったので2ヵ月連続の改善。複視に限れば調子がいい。


次はヘスチャート検査。


いつものことながら視能訓練士さんが指すポインターの光点を追うのに難儀する。


今日は、椅子に座って同じ姿勢を維持するのがいつになく辛い。検査時に頭を固定するスタンドにしがみつきながら、どうにか終了。


医師からヘスチャート検査の結果説明。


前々月から回旋が消えており、上下のズレも減ってきている。


この4~5プリズムがベースで、固定化されている部分であり、当初の予定通り、体症状が安定したら眼筋の付け替え手術を検討するとのこと。


こう言われ続けて9ヵ月、まだ先のことと過剰な期待はしないことにしている。


いつも存在が気になっていたゴールドマン視野計での視野検査を、眼科医にお願いしてみる。


緑内障治療の病院にはハンフリー視野計しかないので、全体視野がどうなっているか知りたいと伝えたところ、医師より快諾を得る。


さっそく、来月の受診日に検査をしてくれるとのこと。


どういう結果になるのか楽しみ?不安?



次に神経内科。


複視は改善されているが、2週間ほど前から体がダルい。首、肩、背中、腰の筋肉痛が酷い。

日中の仕事の疲れで、夜は起きていることが難しい。何もない休日は横になり、疲れを取るとともに、翌週からの仕事に備えている。会議中に呂律が回らなくなるのは常態化したなど、主治医に報告。


握力は右32㎏、左28㎏。足上げ、首が少し悪化。


眼科のカルテなどを凝視し、『変動が激しいので、もう少し様子を見ます。』と主治医。


1ヵ月後の予約を入れ、診察室を出る。




なぜか複視だけが調子がいい。今まで経験がなかったところ。


仕事し辛くなってきたのは事実。うまく誤魔化しながら、やり過ごすことができれば良いのですが・・・


昨年の9月から12月にかけて、「視野狭窄」は「緑内障」あるいは「脳脊髄液減少症」由来か、「複視」は「重症筋無力症」あるいは「脳脊髄液減少症」由来かの鑑別診断(臨床研究)を行いました。


「視野狭窄」は「緑内障」由来と直ぐに鑑別できましたが、「複視」は、医師が悩んだ末、「重症筋無力症」と「脳脊髄液減少症」の両方に加え、階段転落時に「後頭部を強打」した影響との鑑別結果になりました。


現在、体症状の鑑別中にありますが、脱力に重症筋無力症とは違う要素があるのと(何が違うのか私には解らないのですが・・・)、症状の変動が大きいことなどから、神経内科医も悩んでいるようです。


今週末は緑内障、今月末は体力的に不安な大腸内視鏡検査と受診が続き、検査疲れの月になりそうです。


2年前に小さな直腸ポリープを1つ取ったので、今回は何もないことを願っています。


母指CM関節症の左手親指関節の変形が進んでいるので気にはなっているのですが、幸い痛みが治まっているため、また、病院通いにも疲れてきたので、当面、整形外科はパスします。(しばらく脳脊髄液減少症の主治医のところへも行けていません。)


まあ、あせらず、のんびり行きたいと思います。