この記事は1ファンが個人的な感想をまとめたものです。

寛容なお気持ちで受け止めてくださる方のみ

お進み下さいませ。

 

 

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アダムの大好きドキドキなマドンナですが

バーナデットにかかると散々な言われよう(笑)

 

マドンナなんて!ゲロー

どこが聖母なのよ!ゲロー

エレガントさも何にもないとか言ってましたっけ。

 

 

確かに。。。エロのかたまりみたいな、ね。

マドンナは何年か前にステージで意図的におっぱいポロリして

大ひんしゅくをかってましたが

去年は観客のビスティエをつんつん引っ張って

胸をあらわにさせちゃった。。。(汗

もっとも服を下げられた本人は大喜びだったとかゲラゲラ

 

 

話をもとへ戻して。

 

『どこが聖母なのよ!

真の聖母はジュリー・アンドリュースよ!!』

 

このセリフに「へっ!?」と思いました。

 

なんでジュリー??

 

エロくは無いし下品でもないけど

う~~ん、エレガントなイメージがあるかどうかと言えば。。。

あんましゴージャス感もない。。。

当たり役がナニ―と家庭教師で

ストレートなショートヘアで、ぱっつん前髪が

トレードマークだし。

 

 

あまりにも不思議だったので思い切って

翻訳のエスムラルダさんに質問してみました。

 

とても親切に教えてくださいました。

有難うございました。

 

もともとは『真の聖母はローズマリー・クルーニーよ!』

だったんそうです。

 

この名前を聴いてもみんなピンと来ないだろうというので

なじみのある名前を考えてジュリーにしたそうな。

 

あとでサウンドオブミュージックのネタが出てくるし

ジュリーの役名がマリアだからと。

 

で、「ローズマリー・クルーニー」なんですが

ビングクロスビーと共演した映画「ホワイトクリスマス」が有名です。

母が洋楽、洋画好きだったので、TV放送あるたびに

一緒に観てました。

私の親世代あたりが熱心に聴いてたわけだから。。。

今、ミュージカルに熱心に通ってる世代には

ほとんどなじみ無いでしょうね。あせる

 

 

 

 静止画で右手のくるくる巻き髪がローズマリーね。

 

彼女は多数のヒット曲を持つ歌手でもあり

江利チエミさんがカバーした「カモナマイハウス」を

1年前の1951年にヒットさせています。

 

この歌のイメージからみると。。。エレガントというよりは

おきゃんな親しみやすいイメージ???

 

じゃ、なんでこの名前を??

 

思うに、ですが『マリリン・モンローよ!!』と言うのは

気が引けたんじゃないのかな。

 

アダムのパフォーマンス「のマテリアルガール」は

マドンナによるマリリン・モンローの「Diamonds Are a Girl's Best Friend」の

オマージュなわけですが。。。

 

一方、バーナデット自身の持ちネタの回顧シーンは

マリリン・モンローの『A Fine Romance』 

可愛くてコケティッシュでドキドキドキドキドキドキ

ヤングバーナデットのシーン素敵でしたよね~~。

美しくてゴージャスで、宝塚レビューに来たかと思っちゃったラブラブ

 

 

自分がこれをやってたから

アダムの今時なマドンナ経由のマリリンが

我慢ならなかったんでしょうね。

 

小生意気で腹立たしいアダムとの共通点に

わざわざ触れたくなかったのでは。

 

バーナデットたら、すっごく意識してやんのニヒヒ

 

あ、これって、もちろん私の深読みではありますが。ウインク

 

 

 

ところで苦肉の策の『ジュリー・アンドリュースよ!』ですが

後でアダムが「My favorite things」をもじって

『タフな男とエメラルド~~、それが私の好きなもの~』

替え歌を歌うところ(これは元からあったそうです)

 

 

 

バーナデットがサウンドオブミュージックを好きなこと分かってて

わ~~ざわざ歌ってるかのようなね~ニヒヒ

クソガキ感が更にはてなマーク醸し出されるという

素晴らしくも面白い効果を生んでるな、と

クスクス笑っちゃいました。

『すべての山に登ってすべての山の男とやらなくても良いのよ』

にも、うまくつながってる。

 それにしても、どういう慰め方やねん。滝汗

 

 ちなみにこのセリフは

 サウンドオブミュージックの『すべての山に登れ』から。

 

修道院長がジュリー演じるマリアを励ますシーンです。

とても感動的なシーンなんだけどな。ゲラゲラ

 

 

 

こういう、くすぐりポイントを分かったうえで

何度でも観たかったな~~。

 

熱く再演希望ですドキドキドキドキドキドキ