こんばんは。
今日は日中暖かかったですね。

なんとなく、天気の話を
毎回してしまう私。

初めて会う人にも困った時には
天気の話をしたり。

初めてお会いする人でも
天気の話をされて
嫌な人はいないだろう、
という人間の心理なのか。




さ、昨日は1歳6ヶ月児健診
の日でした。

母子保健法第12条

市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めるところにより、健康診査を行わなければならない。
一 満一歳六か月を超え満二歳に達しない幼児二 満三歳を超え満四歳に達しない幼児

といったように
定められている健診


行政の保健師は
法律に基づいてお仕事を
しています。

保健師である前に公務員
なのですよね。

公務員試験を受けて合格
できたらお仕事ができます。


1歳6か月児は歩行の獲得や
意味のある言葉が話せる時期
他にも疾病の早期発見
発達障害の早期発見、支援
子育て支援、虐待予防
とさまざまな目的がある
大事な健診です。

未受診の子は
再通知や電話、訪問
などなど、必ず全員の安否を確認
しています。


なかなか会えない人は
夜間19時頃突撃訪問したりも。

 
とっても大事な健診です。


そこで、保健師は
健診を行うために医者や
保育士、発達相談員、歯科衛生士
栄養士、などきてもらうスタッフ
の日程調整をしたり
対象児を抽出して通知文を
作成して送ったり

当日は健診の運営
問診、育児相談、保健指導
事後カンファレンスなど
行います。問診で発達の
遅れが疑われた子は心理相談へ

心理相談は、1.6健診では
ない市もあるし
市によってバラバラです


私の働いてるところでは、
心理相談で必要な子は
フォロー教室って遊びの教室
にお誘いして、療育につないだり
経過を見させてもらったり


子供の困り感に早く気づいて
適切な支援をしてあげる
ことで、発達を促したり
安心感をちゃんとモ持って
成長できます。


健診で、レッテルを貼られた
指摘された、などマイナスに
捉えられることも多いですが


決してそうではなく
子どもが困らないように
育っていくための大事な
健診なのです。
そこを伝えていくのは
私たちの仕事なんですよね。
なかなかそこが難しいところ。


その時はわからなくても
何年後かに
あの時、助言してもらえて
よかった、と親御さんに
言われると
ちゃんとあの時伝えて
よかった、と思えます。


怒られることもありますが
伝えなきゃいけないことは
伝えなきゃいけないし
そのタイミングや伝え方は
相手の方にちゃんと寄り添って
話をしたいです。



健診が終わった後は、
フォローが必要な子は 
地区担当保健師に
申し送ったり
次の健診で確認できるよう
にします。

報償費の支払い事務
報告書の作成
健診結果の入力作業

などなど、とにかく
想像以上にさ事務作業が多いです。

市によっては事務の方が
たくさんやってくれたり
市それぞれです。

が、基本多くの事務作業はついて
まわってくるのが行政保健師
という感じです。


郵便物をひたすらつめて
テープ貼ってという作業
もするし、
こんなに保健師ってなんでも
するのか!って初めて
働いた時に思った記憶がある。



働き始めは、
見落とし、見逃しは
ないのか?と不安だらけだったし
子育てしてない大卒の女に
話聞かれるのは嫌じゃないのか?
って思ってたけど



先輩に

スタッフみんなで
みているし、
健診以外でも確認するところ
はたくさんあるし、
肩の力を入れ過ぎなくて
大丈夫だよ。


言われたことを思い出します。


あと、子育てしてることは
もちろんプラスになるけど
あくまで、おまけなわけで


専門職として
の知識や経験があってこそ
だから、

ちゃんと勉強しながら
誠意を持って関われば大丈夫だと
何年かしたら思えるように
なったなあ。


健診は言葉遣いや関わり方に
とても気を使うし大変やけど
学びの多い場です。



よし、早く早く寝よう。



#保健師
#乳幼児健診
#発達支援
#育児支援
#ブルーライト浴びずに寝ようと
  思うのにブログを書いてしまう
#ブログ経験値低
#明日は金曜日嬉しい