こういう言葉がある。
親を失うと、過去を失う。
子供を失うと、未来を失う。
俺には2人の子供がいて、
すくすくと育ってくれているのだが、
上の子の
本当に近い知り合いの子が
亡くなった。
話を聞くだけで、泣けてくるのは
俺も人の親だからか。
子を失う、ということ。
未来を失う、ということ。
こうして生活しているのは、
いつまでも続くことではない。
いずれ、俺も死に、皆も死ぬ。
そういう運命にあるんだが、
それにしても、
生まれたての子供を亡くすのは、
酷すぎるだろ。
俺に出来るのは、冥福を祈ること。
まだ3歳だった。
右も左も
前も後ろも
全てがこれからだったのに。
心臓の手術、頑張ったね。
痛かったでしょう?
ママはきっと、手術が終わってから
君を抱きしめるつもりだったはずだよ。
パパも同じ。
君のことが、大好きだからね。
うちのおねえちゃんが、
いないいないばあをするってね
きみのことを言ってたよ。
また、一緒に遊ぼうってね。
きみの写真。
うちのおねえちゃんと、
なかよく隣同士で写ってるよ。
また、
また、一緒に遊ぼうね。
ありがとう。
ありがとうね。