ご存知ですか?もう十年くらい前に流行した、クロワッサンをギュギュッと押し固めたようなあまーいパン。

前の記事での公園に行く前にコンビニで見つけて、懐かしくなって買いました。


公園には誰もいなくて、初めはちゃんと持っていたのだけれど、500mlのペットボトル2本とパンを持って回るのが辛くて日陰のベンチにコンビニ袋ごと置いていました。

ちょうどチビ氏が滑り台の駆けあがりに苦戦していた頃「ガサガサガサ」とビニールの擦れる音が聞こえました。
風で飛んだかな?と目をやるとびっくり!

いつの間にかおばあちゃんがベンチに座っていて袋を漁ってました。

旦那と目が合い、もう一度ベンチを見るとこちらに気づいたようで(距離があったので目が合ったかわからないけど顔はこちらを向いていました。)パッと袋から手を離したおばあちゃん。
「びっくりしたねー」なんて言いながら忘れ物とか、中身が何か気になったから覗いたのかな?くらいに思ってまたチビ氏のチャレンジに目を戻したら、「ガサガサ」・・・・・・。

おばあちゃんの手にはクイニーアマンが。まさに袋を開けようとしていました。
私はただただびっくりしたのと、なんだかやるせない気持ちで動けないでいたら、旦那がダッシュしておばあちゃんに何か言っていました。

「それ、うちのだから。」そう言ったんだって。そしたらおばあちゃんは笑いながらどこかに言ってしまいました。


きっと旦那の対応は正解なんでしょう。でもいまだに心残りです。
おばあちゃんが単におなかが空いていたのか、もしくは痴呆症状があったのかその辺の事はわかりません。
旦那も優しい口調で話しかけていましたし、他人の買った物を断りもなく食べるのは間違いなのもわかります。

自分でちゃんとおばあちゃんと話をすればよかった。見ていただけの自分とこうなる原因を作った自分が腹立たしい。

それからすぐ私たちも公園を後にしました。



クイニーアマンは翌朝チビ氏と食べました。
ものすごく迷ったけれど、食べないと全てが無駄になる、そう思って。

開封されたわけでもなく賞味期限もきれていなかった。どちらかが当てはまったら間違いなく捨てていました。


見つけた時は「なつかしー!!!」とウキウキだったのに。
黙々とのそのそと食べたそれは、悲しい味がしました。


つくづく思う。

私って偽善者だなー。