某有名サイトの記事で、
中国人の考察が述べてある。
どうもうそ臭い。
結論的にはメディアの歪曲報道や
IS氏ら右翼君の間違った発言が
あたかも「反中国」に繋がっている
かのような結びになっている。
果たしてそうか？
（そうかもしれねー。）
小生が思うところを書いて
ぶった斬るとすれば、
まず日本メディアの報道は歪曲
というレベルにも達していない。
内容が稚拙でやらせに近い報道
であるし、最近であれば北京
オリンピックや上海万博など
政治・経済に直接関係の無い報道
以外は「ただただ脆弱で中国の実態を
きちんと伝えていない。」
というふうにしか言えない。
おそらく中国通の皆様はほぼ9割方
賛同してくれると確信する。
例えば「反日デモ」に関する
報道。デモだけなら韓国のほうが
激しい。
中国で起こったデモを
「2万人規模のデモ」というような
感じで報道するもんだから
「すげーな」と思う人も居るの
かもしれないがそれは勘違いである。
人口の多寡が日本とは全然違うのだ。
例えば上海市だけでも約400万人
が日系企業で働いていると言われ
ている。上海の周囲にある江蘇省や
セッコウ省の各都市の人口は軒並み
50万人以上である。これらに照らすと
2万人規模のデモというのは
「大河の一滴」にすぎないし、
単なる変人や暇人の集まりというふう
にしか言えない。就労人口400万とすれば
その家族なども含めるとかなりの数が
日本企業から禄をもらっているので、
よほど労働条件が悪かったりしない
限りまともな奴は誰もデモなどやらない
と断言できる。
小生は日本人であるが、立位置は
微妙、心の奥底で「親中国」なのか
「反中国」なのか、厳密な判別が
難しい。が、もう中国語を勉強して
20年以上、親族・友人の約半分は
中国人である。
対外的には「親中国」と思われて
いるし、そんな部分も多いが率直に
言えば「中国人は七割がた嫌い。」
というくらいだろう。
正確には「好き嫌い」とかいう
上っ面の次元では測れない
泥沼に両足ともどっぷり浸かって
いるというような表現が適当かも。
そもそも日本人が中国人を嫌う
根底は、「あまりにもモラルが
低く欲張り」という部分と
「自分が悪くても謝らずすぐ
逆切れする。」
という二点にほぼ集約されると思う。
もっと正確に申し上げれば
「欲張り」や「逆切れ」を恥と
考えるのが日本人、美徳とまでは
言わないがそれは当然と考える
のが中国人ということになる。
これが本質的なベストアンサー
と思われる。当然仲良くできる
筈がない。
少し中国の弁護をするとすれば、
何しろ人口が多いのだ。
他人を押しのけて
「自分と自分の家族だけは
得をしよう。」
と考えない限りやっていけないし、
まともな暮らしなど不可能
なのである。換言すれば必然的に
「欲張り」や「逆切れ」を容認
するしかないくらい末期的に人口が
多いというような言い方も
可能だろう。
「一事が万事」ではないが、
尖閣諸島近くの漁船の船長、
領海侵犯を咎められ、いい年の
おっさんなのに逆切れして
自分の船で巡視船に体当たり、、、、
という報道を見たが、
それに近い輩が残念ながら
中国には大勢居る。以下小生が
感覚的に思っている勝手な数値
であるが、 おそらく全人口
の4割くらい、約5億人くらいは
日本人の観念で言えば
「つまらない逆切れ野郎」
ということになるだろう。
残念ながら本当にそんな感じ
なのだ。一方で良い人間も5億人
くらいは居るように思われるので、
あんまり悪く取られても
それは困るのだが。
中国は面子の国と言われるが、
日本流の面子ではなく、
間違っているくせに認めない
へんちくりんな見栄を面子と呼んで
いるような気がする。日本的に
言えばそんなもの面子なんかじゃ
ない。時として殴ってやりたく
なるし、現に物心がついてから
小生が殴ったことがあるのは
中国人だけである。
小生は温厚が信条でむやみに
喧嘩はしない性格であるが、
その小生が瞬間湯沸かし器
のようにぶちきれ、血を見た
中国人が何人か居るのだ。換言
すれば日本人の観念からして
「おまえは何故そこまで悪辣な
逆切れや約束違反をするかな、
また何で謝らんかな。」
という奴がやたらに多いのだ。
過ちを認め、謝罪すると
「全面降伏」というような観念も
あるようで、「謝罪」イコール
「自分が全責任を負わねばならない。」
というような感じであると思われる。
とりあえず謝っておく、とか、
とりあえず低姿勢という態度が
好まれる日本人とはこの辺りが
相容れないのだろうと思う。
これってたぶん中国駐在が長い
方々なんかは同意見だと思うよ。
また中国関連のニュース報道が
物足りないな、何か違うなと
考えている人々はオリンピックや
万博を契機に更に増えただろう
と考えている。
情報操作？イデオロギー？
プロパガンダ？違うよ。
日本人と中国人は
「生理的に相容れない」
部分が意外と多いのさ。