～想い出に出来ない人～
この出逢いは偶然それとも必然
28歳年下男性を
好きになるとは思わなかった……
天国と地獄
年下先輩さんの事は上司との会話や
他のスタッフから聞かされ､半同棲の
結婚を前提として
お付き合いをしている女性
彼女がいる事が自分の方から
聞くまでもなくわかりました
移動して1ヶ月が過ぎ
ホワイトデーにギフト券を頂いた日
今日は何だかツイている？と
ウキウキで退社
駐車場で上司の車が微妙な位置に停めていました
この時に移動してもらえば良かったのですが
なんとか当てずに車を出せるかも？？と
判断したのが間違い
何度もハンドルを切り替えをし
やっぱりもう限界？と気付いた時には既に
後方不注意で年下先輩さんの
左ドア辺りをぶっけていました
Σ(￣ロ￣lll)
噓！！でしょう？？
事務所に戻り年下先輩さんに報告
確認に来てくれた
年下先輩さんは怒りもせず笑いながら
「あっ！本当にぶっつけたんですね
塗装が少し剥がれているようだけど
別に修理しなくても大丈夫かな？」
「全然､大丈夫くないですから！！
ディラーに修理を出して下さい
保険を使いますから」
「えっ？でも？別に…保険使うと…あれ？」
何かに気付いたらしく
「助手席が開かない」事が判明し
“助手席が開かないと彼女が乗れないから困りますよね”心のつぶやき
修理に出すことになりました
自分は人の車に当てた事はなく
年下先輩さんは
人から車に当てられた事はなかった
お互い初めての経験で
ある意味年下先輩さんからは
忘れられない出来事=人になった？？
車と心が凹んだ日でした……
※年下先輩さんの修理代は助手席のドアよりも
代車(レンタカー代)の方が高く
翌年から保険料が少し上がった
※年下先輩さんは､
それから数ヵ月後に修理したドアを擦り塗装に出しました……
