ご褒美の東京ディズニーシー

ピアノ発表会で頑張ったご褒美として、東京ディズニーシーに行きたいと懇願するチビ姫。

長男は受験勉強があるし（ヴァイオリン発表会も欠席）、ママはのんびりしたいとのことで、パパと二人で行くことを提案してみると、“行けないよりは、パパと行った方がマシ”との回答…。

回答には釈然としないものの、せっかくなので、チビ姫初の東京ディズニーシ―を、二人で楽しみたいと思います。

東京スカイツリーからシャトルバスに乗って、開園前に到着したものの、ゲート前は凄い行列…。

1時間掛かって、ようやく入園できました。

チビ姫がショーを見たいと言うので、入園直後、エントリー対象のビッグバンドビートやジャンボリーミッキーにエントリーするも、見事に全滅。

自分は、子供の頃から異常にくじ運が悪いので、予想はしていたけれど、改めて事実に直面するとショックです。

気持ちを切り替えて、スタートダッシュでタワー・オブ・テラーに向かうも、70分待ちで断念。

出だし不調なところ、猫のキャラクターにハグされて、チビ姫の嬉しそうな笑顔に救われました。

少し歩いて、初のアトラクションは、アクアトピア。

続いて、隣接したニモ＆フレンズ・シーライダー。

長蛇の列ができる前に、なんとかアトラクションを楽しめて良かった。

この日は、残暑が厳しい炎天下。

水分補給したくて、ドリンクやアイスのワゴン販売に並ぶも10分待ち。

園内に3ヶ所しかない自販機には、長蛇の列で、日影が無いなか10分待ち。

園内放送では、水分補給を行うように呼び掛けているものの、水分補給が容易にできないこの状況…、言ってることとやってることが全然違う。

次回は、絶対に水筒を持ってこようと誓いました。

楽しみにしていたマーメイドラグーンシアターは、残念ながら公演休止でした。

仕方なく、飛び出る噴水で楽しむチビ姫。

敢えて噴水を全身で受け止める子供や、かっこいい濡れ方を競う若者たちがいて、かなり楽しめました。

昼食は、マーメイドラグーン内にあるレストランにて。

テーブルの確保が難しそうなので、他のグループに倣って、床に座って食べました。

昼食後は、マジックランプシアターとメリーゴーランド（キャラバンカルーセル）。

マジックランプシアターでは、少年アシームの“鍵がどこにあるか知ってる？”の呼びかけに、元気よく手を挙げて、アシームに話しかけられて、恥ずかしがっていました。

ドキドキするアトラクションに乗ろうと、クリスタルスカルの魔宮に挑戦。

チビ姫はかなり怖かったらしく、終わったあと、涙を流していました。

ハロウィーン・グリーティングに合わせて、ハーバーへ移動することに。

一生懸命に手を振るチビ姫…、こういう姿、長男には全く無かったな。

タワー・オブ・テラーに再チャレンジ。

90分待ちのはずが、120分は並びました。

途中、チビ姫だけ列を抜け出し、トイストーリーのグリーンアーミーに駆け寄って、ハグして貰ったりしていたけれど、凄く嬉しそうだったな。

二人で長時間並んだ甲斐があって、チビ姫から“パパのこと、ちょっと大好きになった”とお褒めの言葉を頂きました。

ただ、タワー・オブ・テラーは凄く怖かったらしく、”二度と乗らない！”と泣いてましたね。

携帯電話の電源が切れそう＆電波状況が悪くて、ディズニーアプリでレストランを探すのが困難だったので、足が疲れたというチビ姫をベンチに残し、5分ほどレストランを探しに出掛けることに。

そして、戻ってくると、チビ姫がいない。

あれ程、動かないでねと伝えていたのに、周りを見渡しても、全然いない…。

ハーバーに面した、人が大勢行き交うエリアなだけに、もう見つからないかも…と呆然としていると、偶然にも、遠くの高台に視線が行き、チビ姫らしきシルエットを発見。

本当にあれは偶然でした。

ダッシュで身柄確保に向かい、移動した理由を尋ねると、“遅いからパパを探しに行った”とのこと。

まあ、見つかって良かった…。

それにしても、ディズニーアプリが無いと全く情報が入手できないという状況、ほんとやめて欲しいな～。

紙のマップを廃止した悪影響…、電源切れちゃったとか、電波が通じないとか、いろんな声を園内で聞きました。

電源残量を気にして、満足に写真も撮れなかったので、次回は、水筒に加え、携帯のバッテリーも絶対持ってこよう。

最後は、ハーバーに面したレストランで美味しい夕食。

いろいろあってハードだったけれど、チビ姫にとって、初の東京ディズニーシーは、かなり楽しかったようです。