朝から雨予報のはずが、嬉しいことに曇り。
助かった~。
でも、いつ降り出してもおかしくないので、早めにいろいろ体験してしまおう。
昨日の特急あずさの揺れのせいか、または、久しぶりのキャンプのせいか、ママがお疲れのようなので、パパが朝食の支度を担当。
キャンプ定番の朝食をさくっと済ませて、森の体験基地べるがの散策に出掛けます。
まずは、体験イベントを確認するため、総合案内所を目指します。
総合案内所前の木馬に乗ってはしゃぐ2人。
最近、ガンダムにはまっている長男は、木馬=ホワイトベースだ~と言って喜んでいます。
アムロの声真似も結構上手くて、ママに本気でウザがられていました。
総合案内所の裏手にある、森の遊歩道にチャレンジ。
昨日のチビ姫は、怖いと言ってチャレンジしなかったけれど、長男がいると大丈夫らしい。
こもれび広場のハンモックで遊ぶ2人。
昨日は少し遠慮がちだったチビ姫も、長男がいると一気に積極的になって、いろんな子供に話し掛けて、友達を作っていました。
ほんと分かりやすくて、面白いな。
カエルを捕まえました。
昨夜のカエルの大合唱は、こいつらか!?
体験イベントの第一弾、リースつくりにチャレンジ。
素朴な仙人のような先生に教わりながら、独りで作成していきます。
ノリを出して、素材を張り付ける…、地道な作業です。
完成しました~。
2人とも芸術的センスあり、なかなかの仕上がりです。
特に、長男が花をふんだんに使って、綺麗に仕上げたのには驚きました。
なんか、ちょっと日差しが出てきたぞ…。
天気予報を確認すると、雨は夜から降り出す予報に好転していました。
これで午後も遊べるぞ~。
道の駅はくしゅうで買い出しと昼食を済ませて、午後イチは、キャンプ場の管理棟でトランポリン。
5分限定だったけれど、凄く楽しそうでした。
またも総合案内所に移動して、予約してあった体験イベントの第二弾、マスのつかみ取りにチャレンジ。
14時30分の枠は、長男とチビ姫の2人だけだったので、貸し切り状態でマスを追いかけます。
ギャラリーがいるので頑張れ~。
ただ、水が冷たいらしく、何回も足を休憩させてました。
なかなか捕まえられないので、網で追い込むことに。
何回かチャレンジして、ようやく長男が捕まえました。
職員の方の好意で、途中からパパも参加させて貰って、チビ姫も頑張ってゲット。
最終的には、必死過ぎて3人とも足の冷たさを忘れてましたね。
捕まえた魚は、自分たちで捌くのがべるがのルール。
生きてる魚を捌くのはママには厳しかったので、結局、パパが試行錯誤しながら捌きました。
心優しき長男は、生きた魚を捌く様子を直に見て、放心状態…、若干泣いていたかも…。
幼児の時に、赤鬼からの電話を初めて聞いた時のような反応でした。
一方、チビ姫は全く動じず、捌くのを応援する感じ。
兄弟で全然性格が違うな~と、改めて実感しました。
焼き上がるまで、職員の方がマスの餌やりに誘ってくれて、餌を撒いてるうちに元気を取り戻した長男。
みんなで美味しく、マスをいただきました。
本格的に日差しが出てきて、暑いくらいの陽気になってきました。
ここぞとばかり、尾白川のえん堤に向かいます。
2人とも大はしゃぎです。
えん堤の脇にある、ウォータースライダーにチャレンジ。
かなり勢いがあるので、覚悟と勇気が必要です。
いや~遊んだな。
夕食の前に、温泉に入ってすっきりしようと、べるがの敷地内にある尾白の湯へ。
すっきりした~、生き返りました。
BBQは食べきれないことが多いので、夕食は、キーマカレーとナンに決定。
ママが疲れて不機嫌なので、子供たちが夕食の準備を志願しました…、大丈夫か?
長男が具材を切って、キーマカレーを仕上げていきます。
一方、チビ姫は焚火台で火を起こして、ナンを温めます。
いつもはゲームばかりして、準備を手伝わない2人が、黙々と作業をしている…。
そして、見事に完成~。
みんなで美味しく頂きました。
ママも笑顔になったし、これからは、子供たちに夕食は任せよう。
今日の締めは花火。
この頃、ようやく雨がポツポツ降り始めました。
いや~、今日一日天気が持ってくれて、べるがの神様に感謝です。
またキャンプに来ようと言う子供たち、ほんと大満足の一日でした。
3日目は安定の雨。
GW最終日なので、今日は帰るだけにして、家でのんびりすることにします。
バンガローだけあって、雨の日の撤収も楽チン。
森の体験基地べるが、たくさんの想い出をありがとう。
これまで、我が家のキャンプと言えば、千葉・茨城・群馬を中心としていました。
今回、山梨・長野方面のキャンプ場を開拓しようと思って、白羽の矢を立てたのがべるが(尾白の森キャンプ場)。
ファミリーキャンパーの高評価を頼りに選んだけれど、間違いは無かった…。
南アルプスの山々の美しさ、森の緑、水の透明さ、そして何より、職員の方々の素朴な優しさに感激しました。
来て良かった。
夏休みにも是非訪れてみたいけれど、プールが充実している那須野が原も捨てがたい…。
再訪したいキャンプ場が増えてきて、悩ましいけど、ちょっと嬉しいです。