GWを満喫した翌週、予定していた毛呂山ゆずの里にキャンプに行くぞ~と号令を掛けたところ、遊び疲れているから行きたくないというママ (-_-;)。

長男に至っては、家族だけで行くなら、詰まらないから行きたくないという始末…。

パパ独りで行ってくれば~と提案されて、ちょっと悩んだけれど、それも良いかもな~と思い立ち、急遽、ソロキャンデビューとなりました。

 

ソロは身軽で自由だけれど、やっぱり心細いですね。

周りは、ファミキャンやグルキャンで賑やかなのに、ソロはひっそりとして、ちょっと浮いています。

タープの設営手順を忘れて四苦八苦していても、気を紛らわせて落ち着かせてくれる存在も居ないし…、ソロ寂しい。

最初は、そんなセンチな気分でした (*_*)。

 

ようやくタープの設営が終わって、気晴らしにキャンプ場を散策することに。

キャンプ場の横には、小さな川が流れていました。

ちょっとした川遊びができそうだけれど、あまり奥まで行けないので、子供はすぐに飽きちゃうかな。

 

ようやく独りに慣れてきて、ソロキャンを楽しむ余裕が出てきました。

周辺は木々が生い茂って緑が豊か、場内は砂利が綺麗に敷き詰められて機能的、流しではお湯が使用可能、wifi完備などなど…、結構良いキャンプ場だな~。

 

さて、大量の薪を購入して(この量で500円なので驚き)、夕食の時間です。 

独りなので、気張らず、好きな物だけ食べることにします。

美味しそうな肉を少々焼いて、パックの麻婆豆腐を温めて、いただきま~す。

いや~、美味しいし、なんか自由だ~ (^^♪。

 

誰にも邪魔されない、贅沢な時間。

こんなふうに、焚火とみっちり向き合うのも、久しぶりなような気がします。

最初は寂しいと思っていたけれど、いやいや、ソロって最高だな…。

 

2日目の朝を迎えました。

昨夜は、足音が少々気になりました (-_-;)。

砂利サイトは清潔だけれど、足音が意外と響くので、動線に近いサイトだと、トイレに行く足音が気になってしまいますね。

それでも、十分な睡眠を取って、自分のタイミングで起床して、気分爽快です。

 

自由気ままに、朝から焚火しちゃいます。

 

朝食はカップラーメン。

気張らず、手軽にいただきます。

ただ、この単純なカップラーメンが美味しい…、染みます。

 

ソロは荷物が少ないので、片付けも簡単。

撤収作業に集中する必要もなく、焦らず、朝の散歩を楽しみます。

キャンプ場の脇の山道を登っていくと、いくつか、ソロサイトがありました。

道具を持ち運んで設営するタイプで、かなりの孤立感…、ここまで独りを楽しむソロキャンには、まだまだ到達できません (*_*)。

 

初のソロキャン、はっきり言って、楽しかった (^^♪。

最初は、心細くて寂しくて、ソロはこれ限りかな~と思っていたけれど、これは病みつきになりそうです。

キャンプと向き合ったり、自由な時間をじっくり味わったりと、ソロの良さを実感してしまいました。

ママも長男も、最近はキャンプに後ろ向きな感じなので、これからは、ソロキャンの機会が増えそうな予感…。

そんなときは、独りでソロキャンを楽しみたいと思います。

 

今回初めて訪れた、毛呂山ゆずの里。

公営のキャンプ場は、スタッフの対応が親切なところが多いけれど、その例に漏れず、町営の毛呂山ゆずの里も、凄く人当たりが良く、ほのぼのした気持ちにさせてくれました。

先述したとおり、サイトは砂利敷きで綺麗、流しはお湯が使用可能、wifi完備などなど、町営ということもあって、施設面も充実 (^^♪。

プライベート感は無いけれど、全体的に自然に包まれている感があるので、その辺もあまり気になりませんでした。

イベントなどは無いので、ファミキャンの子供たちには、物足りなさがあるかも知れないけれど、のんびりキャンプを楽しみたい人やグルキャンには、お勧めのキャンプ場です。