先日、義父から貰ったコレ。

 

 

何コレ?

包丁にしては随分変な形だな・・・。

 

よーく見ると・・・。

 

 

JAPANの文字が・・・。

 

えー!?

 

これって日本製?

 

聞いたことがない、このメーカー(?)。

 

 

ご丁寧に、ナイフを入れる専用カバーも

買ってくれたのだが、夫が言うには、

合成皮革らしい。

 

 

縫い目のところは

接着剤で固められていて、

その部分から刻んだ紙と思われる

カスが落ちてきた。

 

 

おまけに、ボタンを閉じることができない。

どういう設計なんだ・・・?

 

 

 

気になって仕方ないから調べてみたら、

アメリカのネット通販で

このメーカーの包丁が

何種類も売られているではないか。

 

しかも堂々と

“日本の包丁”と謳っている。

 

本当に日本のメーカーの?

 

値段を見たら、$30くらい・・・。

これとサイズ違いでも$50もしない。

 

日本製のものが

こちらで売られているのを

見たことがあるけど、

良い物は$100以上は

軽くするんだけど・・・。

 

なんだか、益々怪しい。

 

 

ところで、これ、日本では

何と呼ばれているのだろう?

 

ハスク・・・?

 

ハースク・・・?

 

フースク・・・?

 

さっぱり分からない。

 

“ハスク、包丁”

というキーワードで検索したら、

日本のネット通販で

扱っている商品が出てきた。

 

それをクリックして見ると、何か変。

 

ブランド名は

日本の名前では無さそうだし、

商品説明の日本語はかつての

機械翻訳より高度ではあるが、

やや不自然である。

 

 

このナイフが入っていた箱は

それなりに立派な化粧箱であるが・・・。

 

 

 

箱の裏を見たら・・・。

 

 

“日本製”と謳っているが、全然違う

 

実は義父は日本のメーカーである

貝印の“旬”の包丁を1本持っていて、

「これ、日本のすごく

 良い包丁なんだぞ。高かったよ。」

と言って見せてくれたことがある。

確か、$150はしたと思う。

 

義父はどう思って、これを選んだのだろう?