3/10、今年もサマータイムが始まった。
なのに今日の午後は雪がチラついた。
私はこのサマータイムがどうも好きになれない。
1時間早めるために、深夜に1時間分を無理矢理飛ばしてしまうため、下手をすると睡眠時間が短くなると言ってもいい。
例えば、6時に目覚ましをセットしたとしても、昨日までだったら5時と同じ。
“あぁ・・・、本当はまだ5時なのに・・・”と、なんだか時間を損した気分になる。
我が家は日曜日に仕事があるので寝坊ができない。だから余計にこの1時間が惜しい。
自動でサマータイムに変更される機能を持っているものはそのままだったが、少しでも早く脳を慣らそうと、前日の土曜日の朝、家の時計を早速1時間早めた。
そうすると、就寝時間をいつもと同じにしたところで、実際には1時間早く寝ることになる。おかげで睡眠時間が削られることがないかのように感じられるはずである。
まぁ・・・、こんなことをしなくても、いつもより1時間早く寝れば良いだけのことだと分かっている。
しかし、気分的な問題であるが、時計の表示がいつもより1時間早い状態でもう寝なきゃいけないとなると、なんとなくまだ寝床に入りたくないのである。
結果、どうだったのかというと、毎年のサマータイム開始日と大して変わらなかったかもしれない。
寝坊しちゃいけないと神経質になっていたせいか、全体的に眠りが浅く、アラームが鳴る前に目が覚めてしまった。確認はしていないが、起床時間の30分ほど前だったと思う。
よせば良いのに、そのまま二度寝をしてしまったせいで、本当の起床時間では眠気が強くなっていて起きるのに一苦労・・・。
逆に夏時間が終了する日は夜中に1時間分増える感じになるので、睡眠時間も1時間増えてお得に思える。
夏時間を廃止する声も上がっているが、夏時間のままにするのではなく、冬時間に戻したままにして欲しいと、私は思っている。