我が家の芝生…。

 

↓ 2021年4月上旬の様子

 

芝自体はそれほど傷んでいる様子はないが、芝と芝の間に頑固な雑草が繁殖していて芝が減っているように見える。

 

あと、芝とよく似た雑草があるのだが、上の写真中央から少し左下にある白っぽい部分がそれ。芝を枯らさずに雑草をやっつけるという除草剤は、この手の“芝もどき”を枯らすことができない。

 

↓ 2021年7月中旬の様子

 

7月中旬の写真では、4月から6月にかけて2・3週間おきに除草剤を撒いた効果があったようで、雑草が枯れて所々茶色が露わになっている。しかし、写真左下側には、チラホラと芝の間に雑草があるのが見える。ほとんどがカタバミである。

 

 

7・8月の間に休止していた雑草取りは、9月中旬過ぎに再開。

 

元気な芝は残して、間に生えている雑草をキレイに取り除こうと思ったものの、過去に何度も実行したが、途中で挫折していた。とても時間と手間がかかり、なかなか終わらないからだ。それに、いくらやっても効果的だとは思えない。

 

しかし、コストを考えたら一番いい方法ではある。雑草を取った部分に芝の種を蒔けば良いだけだからだ。

 

それでもやっぱりこの方法は気に入らず、諦めた・・・。

 

 

 

そして、カタバミをはじめとする雑草が繁殖しているエリアは、芝も雑草も全部、根元から引っこ抜くことにした。

 

というのも、カタバミの根が芝の根に絡み付いていて、カタバミを根こそぎ引っこ抜くと、芝も根元から抜けてしまうのである。カタバミだけを取り除く作業は難しく、時間と手間がかかりすぎる。

 

だったらいっそ、全部取ってしまう方が作業としては少しは楽だし、土の状態も確認できるし、表面の凸凹を修復させることもできる。

 

問題はコストだ。

 

新たに土を入れる必要があるからだ。

 

と言うわけで、庭の一部はすっかりハゲてしまったのである。

 

 

 

剥いだところは最初のうちはほんの一部だけだったのだが、カタバミを片っぱしから抜いてやると意気込んだところ、こんなことに。

 

随分とむしり取ってしまったのだ。

 

残っている緑の部分にもたくさんのカタバミがあるので、全部、剥ぎたいのだが、夫に猛反対され、続きは来春に持ち越しとなりそう。

 

 

夫が猛反対した理由は、次の通り。

 

「雪が降ったら大変なことになる。積もった雪は芝生の上に留まるけど、土だけになったところから泥水と化した雪が道路に流れ出るから厄介なことになる。」

 

そういう夫に、

 

「すぐに芝の種を蒔くよ。芽が出るか、出ても育つか分からないけど、大丈夫だってば!!」

 

と、大丈夫かどうか分からないのに無責任なことを言う私に、夫は冷ややかな視線を向けた。

 

時期的に遅過ぎるが、お願い、発芽してくれ〜!!!

 

と、祈りながら種蒔きをしたところ・・・。

 

↓ 土の表面にある青い点々が芝の種子

 

↓ 上の写真とは別の場所。こちらもカタバミが大繁殖していたので、直径1m弱の範囲を剥ぎ、土を入れ、芝の種子を蒔いたのが10月中旬すぎ。発芽していることに気づいたのは10/26ごろ。

 

・・・、嬉しい音譜

 
 
↓ 10/31の様子

 

 

↓ ここも10月末、発芽することになる。

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こんなふうに。

 

11月中は、芝生をこれ以上剥ぐことはしないが、雑草はできるだけ抜いていくつもりである。

 

来年こそは・・・。