長い間、Windows に慣れ親しんできた。最後に買ったものは7でラップトップ、時期は2011年7月のこと。当時、日本在住だったので、買ったパソコンは日本版Windowsだ。

 

以来8年半、海を越える引越しで色々なところに持っていったものの、目立ったトラブルも無く、本当によく働いてくれた。

 

そのWindows7、マイクロソフトによる延長サポートが遂に1/14に終了。私のWindows7はまだ壊れていないが、引き続きネット接続のまま使用するのは危険である。

 

すぐにパソコンを破棄しなければならないわけじゃないので、完全に個人用として当分は使用するつもり。でも、ネット接続が出来ないとなると、正直言って、あまり役に立たない。

 

これから多分新しいパソコンに買い替えることになるだろうが、Windows (多分10)を買うか、あるいは思い切ってMacに変えるか悩む。

 

今までお世話になったWindows7、本当はまだ使いたいところだが、あまり活躍を期待出来ないし、もう引退なんだろうな…。

 

ため息をつく私の隣で我が夫がペコっとお辞儀をして、「Windows7 san, arigato-gozaimashita」と神妙な面持ちで言った。なんだか私もちゃんと感謝を伝えないといけないんだろうなと思って、2人で数秒ほど頭を下げた。

 

慣れ親しんだものから新しいものに変えるのは、寂しい思いが付き纏うのである。