おつかれさまです^_^
ぱりぴからバトンもらいました、なぎさです。

どう紹介されるかちょっと楽しみだったんだけど、嘘はよくないってひらそーがコマ責ブログに書いてたよ?裏でesbreak牛耳ってないです。笑
ブログ本体はめっちゃいいこと書いてた、まだ読んでないよって人いっかいここでストップしてよんできてほしい気持ち。

今年のクライベからふらっと戻ってきて、誰?っていう方も多いかと思いますのでまず自己紹介します。

上杉凪沙です、21歳です、4年生です、卒業できそうです、幼稚園と小学校が半分くらい海外でした、中高SFC6年間器械体操してました。
あと、11月から一人暮らしはじめました。

自由!解放!わーい!
引退まで1ヶ月足らず、卒業まであと半年にしてようやく踊りただけ踊れる環境を手にしました(遅い)

私はesbreakに貢献したとか何か残した、みたいな分際でないどころか、虫喰いだらけの活動してきたので何書こうか迷ったのですが、esにいないなりにやってたこととそこから思うことをマイペースに綴ることにします。

1. ダンス、愉しんでますか?
2. しなやかに、したたかに
3. 感謝

の3本立てでお送りします。

1こめ〜
ダンス、愉しんでますか?
このタイトル、表記が大事なので先に説明しておきます。
「たのしい」には2つの漢字表記があります。


一つ目の「楽しい」はよく使うと思います。
「楽しい、楽しむ」とは、与えられたことに対して楽しく過ごすこと。すでにあるものや設定された枠の中で楽しむ感覚のことです。


もう一つの「愉しい」とは、自分自身の気持ちや想いから感じ生まれるたのしい状態のこと。そして、自分の意識、気持ち、考え方次第でどうにでも変化できる感覚です。


私はダンスは「愉しむ」ものだと思ってます。
だってダンスって超能動的で超むずいから。
基本的にかっこよさにルールはないから良くも悪くもやりたい放題で、一人ひとり身長もガタイも柔軟性も違うからこそ、それぞれが手探りで自分なりの魅せ方を研究しなきゃいけないんですよね。
でも、深みのあるむずかしさだからこそ私たちは夢中になって踊って、やりたい技ができた時の愉しさ、自分に合った魅せ方ができたときの愉しさを追い求めちゃうんだと思います。

不思議なことに、
自分が「愉しい」と感じて踊っていると、自然と見てる人にそれが伝わるんです。
踊ってて楽しそうだな、いいなって思う人っているじゃないですか。ああいう人たちってみんなほんとに心の底から愉しんで踊ってるんですよね。
逆に不安そうに踊ると、見てる人にはびびってることがすぐ伝わります。これに関しては第1回通しで16さやかさんにいただいたFBが参考文献です。

では、ダンスを「愉しむ」にはどうすればいいのか。

めちゃくちゃ練習することです^_^
ただがむしゃらに練習するというよりは、一生懸命ダンスを研究して、むずかしさもひっくるめてだいすきになることが大切だと思ってます。

1年生とかはなんだそれって思ってるかもしれないので、もうちょっと具体的にいうと、
・うまい人がなんでうまくみえるのか、めっちゃみて自分との差をみつける
(毎コマパートごとに動画撮ってるけど、みんな自分しかみてないのもったいないよ!うまい人はうまく見えてる理由があります)
・こういう風に動きたいなーのイメージをはっきり持つ
・フルアウトする練習をする
(本番でしかフルアウトしていない皆様、練習ではできているシルエットが通しになると崩れるのは、練習で真のフルアウトをできてないからですよ!せっかく練習するんだから本番が「愉しい」と思える練習を!)
まずはこれが「愉しむ」ことへの一番の近道だと思います。

イメージ通りに動けるようになってきて、気持ちえぇ〜と思えたときにはもうすでにダンスが「愉しく」なってると思います。
騙されたと思って三田本番までの残りの期間で試してみてください。

ちなみに私は今ダンスめっちゃ愉しいです。
でも三田とは別の場所で新しいジャンルに挑戦してるタイミングなので、ダンスのむずかしさを改めて痛感してます。
ダンスってほんとに奥が深くて、永遠に完成とか完璧にできないからまじで愉しくてやめられないんですよね。
社会人になっても絶対おどる。


2こめ〜
しなやかにしたたかに
ぶっちゃけダンスを愉しむ云々は、「いやそんなの当たり前だしもう全力で愉しんでるし」って思ってる人にも読んでほしい2こ目
上手くて頼りになるダンサーは必ず持っている2つのマインドについて。


①「しなやかさ」
ダンスがある程度踊れるようになってくると、自分のスタイルみたいなのもできてくると思います。特にbreakはバトルの機会が多い分、人とかぶらないネタとか動きにこだわりますよね。

でもみんなでscをつくります!ってなった時はみんなで動きのニュアンスを揃えて、作品としてのまとまりを作る必要があります。

そんな時はしなやかであることが重要だと思ってます。
全員が
私のスタイルはこれです!だから振りもこうやって踊ります!
ってやると一向に揃わないから、
この振りの見本のかっこよさをそのまま再現します!
の気持ちでいましょうということです。


ダンサーとしてしなやかでいるために大事なのは基礎力です(基礎力の大切さはぱりぴがめちゃいい感じにまとめてくれてたのでそっちを読みましょう)。
基礎力がないといつもの自分の踊り方やシルエットと違う踊り方を求められたときに、できません!ってなるか、踊りがださくなるかのどっちかです。
でも基礎が強い人ってどんなシルエットの指定で踊ってもある程度様になるし、他の人の踊りに合わせにいくのもうまいなあと思うんですよね。

何が言いたいかっていうと、scに出る以上いつもの踊り方と違う踊り方をしなきゃいけないこともあるということをちゃんと心に留めて、見本をよく見て、周りをよく見て、自分は作品の和を乱していないか、作品のまとまりに収まれているかを考えて、求められる踊りを踊りましょうということです。

余談: これってダンス以外のなににおいても言えることだと思ってて。人間って1人では生きていけないから常に何かしらの集団とかコミュニティーに属することになるんだけど、自分のやり方に固執してしなやかさに欠ける人って馴染みにくいし、本人も生きづらいと思うんです。適応力のあるしなやかな心って、そもそも人間として大事だよなぁと思うこの頃です。あ、意志のないyesマンになれってことではないですよ?


②「したたかさ」
しなやかさは大事。でもしなやかでいることで、芯のしたたかさを忘れちゃだめです。

したたかは漢字で
「強か」と書きます。
なんか強そうですね。
したたかな人っていうとマイナスなイメージを持たれがちですが、実は

・打たれ強くて手強い
・粘り強い
・しっかりしていて圧力に屈しない

という意味です。

もうなんとなくわかりますよね。
いつ何時でも自分の芯は強くもっておこうねということです。
scにでるときはしなやかさも大事だけど、しなやかであることは芯がぶれることじゃない。対応力があることは芯がないことじゃないと思うんです。


確固たる自分のスタイルを持っていることはしなやかさと同じくらいかそれ以上にとっても大事。
じゃないとおどっててたのしくないだろうし、scでもソロとかももらえないしね!

要は上手くて、scでも頼りになるダンサーになるにはどっちかだけじゃだめで、しなやかさとしたたかさ、両方を心に飼いましょうということです。

いうのは簡単で、実際私も自分はぜんぜんまだどっちも足りないなーと思うことばっかりなんですけどね。

3こめ〜
感謝
esを選んだ4年前の自分と、ダンスを通して関わった人たちにありがとうを伝えたいというおはなし。

esに入サーした理由は人それぞれだと思うんですけど。
私は中高の部活の怪我で部活は続けられないってなった時に、小学校でやってたダンスに戻ろうと思って。
3大ダンスサークルのYouTubeのbreakの動画見漁って、直感でesを選びました。

esでダンスをだいすきになれたおかげで大学生活キラキラしてたなあとほんとに思います。
私は家の事情でesを休サーしたりイベントに出れなかったりした時期も外部のナンバーにこっそり出てたりして。
深夜リハばっかりのナンバーを選んで夜に部屋の出窓を抜け出してリハ行ったりしてました笑。
もちろんダンスがだいすきでやってたことだけど、esに出れてない間に周りがどんどん上手くなって、戻ったときにひとりだけへたくそすぎて一緒にたのしく踊れないのは寂しいからダンスを練習し続けたいっていうのも大きなモチベだったんです。
自分がどんな環境にいてもだいすきなことを続けたいと思わせてくれるesを選んだ4年前の自分まじでないすありがとう^_^

みんなも最後にesで、breakでよかった、入サーした自分まじでありがとう!!!って終われるように、これからもそれぞれの形で全力でesっ子ライフを駆け抜けてほしいです。

そしてダンスを通して出会った人たちは、大学でまたダンスしてなかったら出会えなかったって考えるとめっちゃえもい。
文字に起こすと薄っぺらく感じるけど出会ってくれて一緒に踊ってくれてありがとうって本気で思ってます。
特にesというおっきい組織を回し続けるためにいっぱい動いてくれてる人たち、各イベントを実現するために見えないところで裏方してくれてる人たちにはちゃんと感謝を伝えて終われる三田期間にしたいなと。
備品係とかも通しも全集より早く集合して仕事してくれてほんとに頭あがんない。いつもありがとうございます。
一緒に踊ってくれる人がいるからscができて、裏でいっぱい考えて動いてくれる人がいるから練習場所と本番がある。
感謝を忘れずに三田期間走り切ります〜。


最後にこの場を借りて。同期に。
出たり入ったりで、最後までbreakへったくそなままで、まともにes breakに貢献できなかったなぎを受け入れてくれてありがとう(受け入れてもらえてるよね、、?笑)。戻ってきたくても戻る場所がなかったら無理だったよなーと。
今年のクライベ、17期女子ひとりだし、居場所なかったらほんとにどうしようってこわかったから、おわったあと振り返ってちゃんと居場所があってたのしかったことになきそうになりました笑。
14いっけーさんが4年生ブログに書いてたbreakの情の厚さ的なのってこれか、、ってなりました。
例の如く卒業できるメンバーは意味わかんないくらい少ないけども笑。
17breakでよかったなと心から思ってますだいすきです。


おわり!
ながかったですね、読みにくいところだらけだと思います。
私もぱりぴ同様ノーリンガルなのでご愛嬌ということで。


お次は、
個人的にロングコート×タートルネックが似合うesっ子第一位。今期三田breakコマでみたっけ?のあの方です〜