みんなの文章読んで、熱い気持ちになったり寂しかったり、思い出振り返って笑えたり、今最高に幸せです。

 

 

ラスト(仮)行きます。

まなやです。ほぼ自分で言ってラストで書かせてもらいました。ありがとう

 

たけやは家のパソコンで書いて、パソコンに忘れたらしいです草

 

ほとんど自分語りになってしまうかも、

だけど俺にとって、es Breakの4年間を話す=自分の4年間話すってくらいなことなんです。

 

この4年で、

学年が上がるに連れて、es Breakについて考えるに連れて

 

だんだんと見えるものが変わって行った

そして今思ってることを話します。

 

 

ちょいその前に

あんま言ってないからesに入った理由ここで。

長いしちょい恥ずいから、時間無かったら飛ばしてね。

ダンスサークルの説明会回ってたら、14期のいっけー君にes Breakの良さを熱弁されて仮入サーしました。だけどこの時、まだ俺はヒップホップをガチってJDCって大会で明治学院大学(附属高校に通ってた)に勝ちたいと思ってたので立教のインカレサークルのDMC(オールジャンルショーがめっちゃ強い)にも同時に入ってました。

じゃなんでes Breakに突然舵を切ったかというと、

esの練習に行って何度かいっけー君と話してるうちに、軽い奇跡が起きてたことに気付いたんですよね。俺が高校2年生の時に初めて出たバトル(デビさんによるbattleInceptionによって完全に潰れた今は亡きWAKATE)で、ま俺は速攻負けたんですけど、1組めっちゃかっこいいペアがいて、その2人を勝手に動画回して追ってたんですよね。ほんで優勝してました。優勝コメントで「ダンスしてたら留年しちゃいました。でも今日優勝できたんでチャラです」って言ってて、やべえって喰らいました。それが14期のいっけー君とかずや君だった。高校の時、その動画見てレッグワーク真似したり、トップロック真似したりしてました。こんな奇跡ある!?って思って、あの時名前も知らないBboyで動画撮った4ムーブだけを永遠に見てた、その憧れの気持ちを思い出して、ここでダンスしたいと思ってes Breakに決めました。

 

(余談だけど、俺はブレイクは高校2年間、ヒップホップも合わせたらダンス自体10何年かやってたけど、まじでその期間より大学4年間の方が圧倒的に上手くなったし、入った時も大学始めの先輩達の方が圧倒的に上手かった。

なんなら、上級生になってからダンスガチりだしてソロあったりバトルでかましてたりする先輩いくらでもいるから、経験未経験はまじで気にしなくていいと思う。今からでも全く遅く無い。)

 

 

 

ほんでもう一つ、

三田祭のコマが始まるっていう1番大事な時にあんなことになってしまって、本当にごめん。

みんなにはもちろん、ひらそう本当に申し訳ない。

あの時こうすれば良かったとか、色々考えるけど、もっと遡って、

去年の三田で伝えきれなかった部分やもっと前、俺らが矢上のコマセキをやってた時から、18期に繋げられなかったせいだと思ってる。

本当に悔しいな

 

去年の三田コマを運営してた時の目標は、est2023を感動できるステージにしたいってのはもちろんだけど、

18期が作る次の年のステージ公演でちゃんと繋がったことを実感して感動したいって思ってた。

だからこそ許せないこともあったし、

その反面、受け入れなきゃいけないこともあったなと思ってる。

 

だけど、ひらそうが覚悟決めてここまで全力尽くしてくれたおかげで今年もステージに立てる。

ひらそう1人になった最初のコマの集でみんな言ってた、「俺に着いて来てくれ」って言葉、俺はすげえ嬉しかったし、感動したし、ものすごく奮い立ったよ。

今年も俺らをステージに連れて来てくれて、本当にありがとう。

 

 

話戻るね。

 

17期は知ってるけど、

1年生のとき俺は、"サークル"としての馴れ合いを内輪で楽しむみたいなのキモいって思ってました。(もちろん、17期のことが大好きで同期でいるのはめちゃくちゃ楽しかったし、最高の思い出だよ。

es全体として見た時に、心のどこかではesっていうサークルを馬鹿にして、esっ子とかダセえしここに全力注いでるやつは他で何も充実してないんか?と思い、"俺は違う"みたいなスタンスを取っていました。

本当に恥ずかしいです。

たまに同期で話すけど、あの時しっかり向き合ってくれた先輩たちに感謝しかない。よくここに受け入れてくれたなって本気で今でも思ってる。

 

ここまでじゃないにしろ、17期Breakにはイキり癖があって(俺は今でもたまに出るその一面好き)、りんのブログの坪田のやつとかね笑 あれに対する14期のともやさんの返信が「すみませんでした。」なの心の広さやばすぎる。

 

「デビ狩り」に関しては本当に反省してるけど、語呂だけは今でも気に入ってます。

 

 

こんなキモい1年生だったけど、ダンスはまじで真剣にやってた。(というか、このスタンスでダンス下手だったらダサすぎるっていうプライドもあった。普通に楽しいっていうのも大きいけどね。

 

そして、1年生の三田祭で考えが変化したきっかけがありました。

よくイジられてるけど、ブレイクスペとヒップホップのスペとopに出ていて、

ここで上級生の話を聞く機会が増えました。

その中で、ものすごく今の考えに繋がることを言われました。まじで言ってくれてありがたかったと思ってる。

13期のチャーリーさんに言われた言葉で「これから同期で起こる全てのこと、お前は全て自分の責任だと思った方がいい」と。

その時は、は?って思いました。多分態度にも出てたかもしれません。ごめんなさい。

そこで、周りの先輩のフォローが入って、「それはチャーリーが5年間やってきた結果そう思えてることでしょ。」と。

そりゃ今の俺には理解できないわ、と思った。

それでもチャーリーさんは折れずに「こいつを今泳がせる必要ない。俺が4.5年やって学んだことを、まなやがこれからまた何年もかけて学び直すのは時間の無駄だから、今この段階で伝えてるんだ」と。

 

俺はその時は理解できなかったけど、将来的にそう思えるのかなと、一旦飲み込んでみました。これが、人生で1番いい決断だったと思ってる。

 

今思えば、es Breakを守ってきた人が次の世代に繋げるために、真剣に向き合ってくれてた。他の17期も、今思えば理解できるなっていう何かしらの先輩の言葉や思いを伝えられたことあると思う。

 

ただ、まじで、その時は

ダンスサークルでダンスちゃんとやってるし、コマも割とちゃんと行ってるし、そこそこコミットしてて、やらなきゃいけない義務果たしてるのに、なんで俺が更に責任を持たなきゃいけないんだと思う時もありました。こんなやってるのに、まだ求められるん?と

 

その後も、心がけてはいたけど、やっぱり心のどこかで不満に思うこともありました。

それで爆発したりしたのが2年生の三田祭前とか。(本当今思えばそんな誇って言えるようなこと何もしてないんだけど、当時は自分はめっちゃ頑張ってる方って思ってた。)俺が三田祭出ないとか言い出して、15期のデビさんが深夜に電話してくれて、向き合ってくれた。本当にありがたい話です。

 

その後の新歓もクソみたいな態度で、たけや星野ゆうきや他のコマ生にも本当に申し訳なかった。

 

 

一貫して、心のどこかで"自分はこんなやってるのに"って思ってる部分があったんですね。

 

あぁキモい。鳥肌立って来た。全部間違ってる。

 

この時俺は、

「自分に与えられるもの」と「自分が与えてるもの(与えてると思ってるもの)」しか見てない。

この2つをgive & takeだと勘違いしていたんですね。

 

その後、クライベ三田とコマセキをやってやっと気付いたけど、

 

give & takeってgiver同士でしか成立しないんだよね。

本当のgive & takeは、

「互いに与え合ってる状態」

見返りを求めずに起こす行動。それをお互いにできてる状態。

それを側から見てgive & takeと呼んでるだけ。

だから、「自分に与えられるもの」と「自分が与えてるもの」の比較はgive & takeではありません。

 

昔の俺みたいな、自分はこんなにやってるのに、と考えて、見返りが少ないと感じる状態は言っちゃえばTakerです。

 

 

コマセキをやり出して気付いた理由は、これがコマや組織において大事だったからです。

コマ生とコマセキのどっちもの立場を経験してやっと分かったこともありました。

 

 

理想状態はこれです。

コマセキは、コマにおける全責任を取る。コマ生がコマを受けてくれるからコマが成り立ってるし、コマ生が練習してくれるからショーができてると考えてる。

コマ生は、コマを受けるにあたっての責任を取る。コマセキがコマを運営してるからコマが成り立ってるし、コマセキが使ってくれるからショーができてると考えてる。

 

 

だけど、上で書いた俺みたいなTaker思考だと、コマを運営してあげてる・コマを受けてあげてる と考えてしまう訳です。こうなった場合、こんなにやってやってるのに何で!?っていう不満につながります。こうなるとコミュニティは崩壊しちゃう。

 

 

互いに与え合って、相手の行動に感謝しあって。やって"あげてる"じゃなくて、やって"もらってる"。

 

 

ここまで来て、やっとチャーリーさんが言ってた意味を理解できました。

 

「全部自分の責任だと思って行動する」ってのはここで言うGiveに当てはまるんですよね。

見返りを求めずに、自分が考える自分の責任の範疇を超えて行動する。ってこと。

 

コマでも、ここまでやってれば責任果たしてるでしょっていう範疇のもう一つ上まで行動する。(坪田の四年生スピーチでも言ってたね)

 

これを昔の先輩達は、"無償の愛"って呼んでたね。

 

 

 

ただ、

本当にしょーじき、心の底から共感してその言葉が自分の考えになったのは、去年の三田の途中ぐらい。

本当恥ずかしい話だけど、それまでは「あの言葉通りに居なきゃ」と蓋をしてるだけ(蓋し切れてないことも多かったと思う)で心のどこかでは、「自分はこんなやってるのに」と思って不満を持っちゃう部分があった。コマセキの時はそれが爆発する度に、やまへいとパリピが受け止めてくれた。2人にあたってるだけの時もあったと思う。本当にごめん おかげでやり切れたよ。

他にも、17期のみんなや、先輩たち、そして後輩も、たくさん受け止めてくれた。

結局、es Breakが受け止めてくれてた。

 

(受け止めてくれるだろうという甘えは決して持ってはいけないよ!)

 

 

そして俺が気付いたことだけど、

みんながみんな最初から100%純粋な気持ちで身削るわけじゃなくて、

不満に思うこともあるよね。

俺ほど痛くなくとも、後輩は特にコマやパート、バミリや仕事とかに対して複雑な気持ちも持ったと思う。

でもこうやって、俺は時間がかかってしまったけど"無償の愛"を持てるようになってきた。

 

 

4年目で今思ってることは、

 

こんなにも心を動かせる、成長していけるのがes Break

 

 

es Breakって何?って聞かれたら、俺は今でこそ"無償の愛"を与え合えるコミュニティだよと答えたいです。

 

 

ほんで、今胸張ってそう答えられる。

 

今みんながes Breakのために行動して、心の底から愛してるよな。

そんな場面を、三田期間やここ数日たくさん目にした。

 

またひとつ心が動きました。ありがとう。

 

みんな愛してるぜ。

 

ステージ、俺らの愛をぶつけよう。

 

また後で!