【テーマ・おんがく】
ここ2、3ヶ月の間
ほとんどピアノの練習が
できませんでした。
ようやく最近になって
身の回りの色々なことが
少し落ち着いて
自然に気持ちが
ピアノに向かいました。
気を紛らすためだとか
元気を絞り出すためだとか
なにかを忘れるためだとか
そんな理由でピアノを
弾きたくはありませんでした。
ただ弾きたい
そう自然に思えるまで
ピアノに触らないこともまた
自然の成りゆきのように
感じていました。
ふつりと弾かなくなるまでは
ベートーベンのソナタと
ちょっと無理をして
バッハのシンフォニアを
練習していたのですが
当たり前ですが
指が硬くなりもつれて
大変なことになっています。
ヘッドフォンのなかでくぐもる
ぼんやりとした音を聞きながら
アコースティックピアノが
たまらなく弾きたくなりました。
ピアノへの静かな情熱が
戻ってきたのを感じました。
けれども
不思議といまは
ベートーベンを弾きたいと
思わないのです。
死ぬまでに一曲でも多く
ベートーベンのソナタに
挑戦したいという気持ちは
変わってはいないのですけど
なぜかいまは
違うひとの曲が弾きたい…
古い楽譜の山のなかから
いろいろと眺めてみて
手に取ったのは
ドビュッシーの
アラベスクでした。
いままで一度も
弾きたいと思ったことのない曲。
美しいアルペジオ。
なんだろう、そういう気分なんだろうか。
こころが動いたのは
リストの愛の夢第3番。
わたしにとっては
かなりの難曲。
切ないほど甘い旋律。
なんだろう、そういう気分なんだろうか。
たぶん
とても悲しいことがあったから
自然にそういう選曲になるのかな
そう思いました。
そして
もしも数年後
この曲を弾けるように
なっていたら
悲しい思いをしたひとに
聞かせてあげることが
できるかな
気がついたらそんな風に
思っている自分に
とても驚いています。
実現するかどうかは別として
誰かに聞かせたいなんて
思ったのは
きっと生まれて初めてです。
ここ2、3ヶ月の間
ほとんどピアノの練習が
できませんでした。
ようやく最近になって
身の回りの色々なことが
少し落ち着いて
自然に気持ちが
ピアノに向かいました。
気を紛らすためだとか
元気を絞り出すためだとか
なにかを忘れるためだとか
そんな理由でピアノを
弾きたくはありませんでした。
ただ弾きたい
そう自然に思えるまで
ピアノに触らないこともまた
自然の成りゆきのように
感じていました。
ふつりと弾かなくなるまでは
ベートーベンのソナタと
ちょっと無理をして
バッハのシンフォニアを
練習していたのですが
当たり前ですが
指が硬くなりもつれて
大変なことになっています。
ヘッドフォンのなかでくぐもる
ぼんやりとした音を聞きながら
アコースティックピアノが
たまらなく弾きたくなりました。
ピアノへの静かな情熱が
戻ってきたのを感じました。
けれども
不思議といまは
ベートーベンを弾きたいと
思わないのです。
死ぬまでに一曲でも多く
ベートーベンのソナタに
挑戦したいという気持ちは
変わってはいないのですけど
なぜかいまは
違うひとの曲が弾きたい…
古い楽譜の山のなかから
いろいろと眺めてみて
手に取ったのは
ドビュッシーの
アラベスクでした。
いままで一度も
弾きたいと思ったことのない曲。
美しいアルペジオ。
なんだろう、そういう気分なんだろうか。
こころが動いたのは
リストの愛の夢第3番。
わたしにとっては
かなりの難曲。
切ないほど甘い旋律。
なんだろう、そういう気分なんだろうか。
たぶん
とても悲しいことがあったから
自然にそういう選曲になるのかな
そう思いました。
そして
もしも数年後
この曲を弾けるように
なっていたら
悲しい思いをしたひとに
聞かせてあげることが
できるかな
気がついたらそんな風に
思っている自分に
とても驚いています。
実現するかどうかは別として
誰かに聞かせたいなんて
思ったのは
きっと生まれて初めてです。