【テーマ・こくご】
せっかく桜に出会ったのに
通りすがりのぼくは
先を急ぐバスに運ばれて
きみには一瞬しか会えなかった
あれから雨ばかりが
降りしきりぼくは
少しもおもてへ行かないまま
きみの散るさまを思い描く
きみの運んだ便りに
ぼくが返事をする前に
きみの最期のひとひらが
雨に打たれて散ってしまう
ぼくはいつだって
誰にもなにも伝えられない
なのにきみはいつだって
誰かにたくさんのしあわせを運ぶ
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送ることが出来るなら
どんなにいいだろう
ぼくらはみんな
本当にそう思っているのに
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送るのは本当に
難しいことなんだ
誰もそんなことを
願いもしない世の中は
きっと誰もがしあわせか
きっと誰もがふしあわせ
誰もしあわせを知らないから
誰もしあわせを願わない
たとえぼくらの誰ひとり
きみに返事を書かなくても
きみは毎年春ごとに
かならず便りをくれるんだ
だからぼくらは
いつだって
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送ることが出来るなら
どんなにいいだろうって
思い続けることが
できるんだ
きみのいない世の中に
きみのくれる便りがあるから
ぼくらはきみを
きみのしあわせを
祈り続けることが
できるんだ
たとえきみに
通りすがりに出会うだけでも
たとえきみが
ぼくのなかで散るとしても
ぼくはいつだって
いつかきみに届くよう
手紙を書いていようと思う
きみにせめて届くよう
手紙を書いていようと思う
ぼくらが笑って
しあわせを願えるよう
手紙を書いていようと思う
せっかく桜に出会ったのに
通りすがりのぼくは
先を急ぐバスに運ばれて
きみには一瞬しか会えなかった
あれから雨ばかりが
降りしきりぼくは
少しもおもてへ行かないまま
きみの散るさまを思い描く
きみの運んだ便りに
ぼくが返事をする前に
きみの最期のひとひらが
雨に打たれて散ってしまう
ぼくはいつだって
誰にもなにも伝えられない
なのにきみはいつだって
誰かにたくさんのしあわせを運ぶ
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送ることが出来るなら
どんなにいいだろう
ぼくらはみんな
本当にそう思っているのに
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送るのは本当に
難しいことなんだ
誰もそんなことを
願いもしない世の中は
きっと誰もがしあわせか
きっと誰もがふしあわせ
誰もしあわせを知らないから
誰もしあわせを願わない
たとえぼくらの誰ひとり
きみに返事を書かなくても
きみは毎年春ごとに
かならず便りをくれるんだ
だからぼくらは
いつだって
みんなが笑って
しあわせな毎日を
送ることが出来るなら
どんなにいいだろうって
思い続けることが
できるんだ
きみのいない世の中に
きみのくれる便りがあるから
ぼくらはきみを
きみのしあわせを
祈り続けることが
できるんだ
たとえきみに
通りすがりに出会うだけでも
たとえきみが
ぼくのなかで散るとしても
ぼくはいつだって
いつかきみに届くよう
手紙を書いていようと思う
きみにせめて届くよう
手紙を書いていようと思う
ぼくらが笑って
しあわせを願えるよう
手紙を書いていようと思う