次に向かうのは“黄泉比良坂”という場所。



ここは出雲神話の中で国造りで知られる
イザナギが出産で亡くなった
妻のイザナミに会うため訪れた
黄泉の国の入り口。
イザナギはあの世の食べ物を食べた
妻の変わり果てた姿に驚いて逃げ出し
現世との境を巨大な岩でふさぎ
夫婦が永遠に別れた場所と
伝わるところです。

要はあの世とこの世の境界線。

これだけ聞くと
「なんでこんなところに?」と
思うかもしれませんタラー

ここには亡き人へ手紙が送れる
ポストが設置してあるんですラブレター

郵便屋さんが回収に来て
年に一度お焚き上げが行われて
お手紙は天国へと届けられるんです郵便局

私たちがここを知ったのは年末のこと。
たまたま見ていた
NHKの“ドキュメント72時間”。

たくさんの方が天国にいる大切な人へ
お手紙を書いていたのを見て
GWに島根県へ行くことが
決まっていた私たちは
「行きたい!行こう!」となりました。

5年前に亡くなった伯父と
去年亡くなった部長に
お手紙を届けるために向かいます車

駐車場はとても狭いです。
なんとか停めることができましたニコ

ここには便箋とペンが
ちゃんと用意されているんです。



もちろん家で書いてきたお手紙も
投函できます。






私はその時に思ったことを
シンプルに書こうと思っていたので
ここで書きました。



伯父には家族代表で
みんな元気にやっていることを伝え
部長には今までの感謝の気持ちを
伝えました。

残された側はこうしてほんの少しでも
天国との繋がりを
求めるものですよね泣

あちらから返事が来ることはないけど…
私たちの想いが届くと信じていますぐすん

伯母に写真送ったら
すごく喜んでくれましたウシシ

まぁ…
ある意味ちょっと
不気味な場所かもしれないので
雨の日や夕方以降は
ちょっと避けちゃうかなぁうーん

2人ですごくスッキリしましたウインク

続く