次に向かったのは
“気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館”です。
ここは気仙沼向洋高校の一部校舎が
震災当時のまま保存されています。
この建物で亡くなった方はいません。
それでも…「映画のセットかな？」と
思ってしまうような悲惨な状況に
言葉が出てきませんでした。
リアルで生々しい…
それを肌で感じることができました。
撮影OKなので載せます。
青春の思い出が津波によって
全て壊されて流され消えてしまう。
津波…恐ろしい。
最後に３つの映像が上映されていました。
愛する家族を失った人の
悲しみ悔しさ寂しさと
それでも前を向いて
生きていこうとする強さ。
もうね、胸が痛くて苦しかったよ。
大切な人が目の前で流される。
大切な人が今も行方不明。
耐えられないです。
その中の“答辞”の映像に涙が溢れました。
それまでは堪えてたんだけど…
もう無理。
周りもみんな泣いていました。
「苦境にあっても天を恨まず。」
今思い出しても泣けてくる。
自分のちっぽけな悩みが
恥ずかしくなるくらい。
幸せな日常を過ごすことは
当たり前じゃないね。
絶対に来たかった気仙沼市。
全て見終わって外に出た時に
空が青くて幸せでした。
何年経っても震災のことを
忘れてはいけないなと強く感じました。
生きてるって素晴らしいね
次は陸前高田市に向かいます。
“奇跡の一本松”を見たかったのです。
だけど…
近くの道の駅の駐車場は満車。
ぐるぐるしてもなかなか空きません
このあと花巻市まで
移動の予定だったので
名残惜しいけど近くで見ることはできずに
花巻に向かうことにしました
遠くからだけど
見れて良かったです
花巻といえば…
私がかなり久しぶりに
ときめいている人の出身地
母校に行っちゃいます
続く