斎藤知事の辞職を求める抗議デモ
これにより兵庫県議会議員の4分の3以上が斎藤知事の辞職を求めていることになりもし不信任決議案が提出されたら確実に可決される状況であり、斎藤知事にとって辞職しようがしまいが絶望的な状況である。
百条委員会に出席する斎藤元彦知事
しかし斎藤知事は県知事からの辞職要求や知事不信任決議案に反対し、「県政を安定化させる」と連呼している。しかしその県政をここまで乱したのは一体誰なのか?日常的に県職員をパワハラと恫喝で怯えさせ、自分は不正贈与で甘い汁を吸う。そして自身のパワハラ疑惑や不正贈与疑惑を告発しようとした県職員2人を死に追いやった。その後も自身の命と引き換えに不正を告発した職員の主張を「嘘八百」と罵倒し、犠牲者遺族に一切の謝罪もしていない。
斎藤知事の自宅の不正贈与品一覧
しかしその後、知事の疑惑が暴露されていくと態度を一変。「堅実に業務に邁進していきたい」「県民重視の政治をする」と連呼して危機を乗り切ろうとしている。
しかし自身の疑惑を告発しようとした県職員2名を自決に追いやり、更に多くの県職員をパワハラで離職に追いやりながら、死を持って知事を告発した職員を嘘つき呼ばわりした斎藤元彦知事の何に県民が期待すると言うのか?
涙を流す斎藤知事
9月11日の記者会見で斎藤知事は涙を流して続投を主張したが県民からは「自分の為の涙、県民や亡くなった県職員の事など1ミリも頭にない」といった厳しい批判の声があがったという。
しかし今回最も腹が立ったのが日本維新の会と大阪維新の会だ。パワハラ発覚時は告発した県職員遺族を馬鹿にしたような態度で斎藤知事を擁護していたくせに県民による反対運動が起きると吉村洋文大阪府知事は斎藤知事に辞職を要請する電話を送っている。自分達で擁立し、散々擁護してきた癖にいざ不祥事が明らかになればあっさり逃げる責任感の責の字もない、態度ではないか?やはり維新の会には政権は任せられない。